調達した資金で開発体制の拡充とXRゲーム開発を強化。対人VR人狼ゲーム『ANSUZ -アンスズ-』を年内にリリース予定。
株式会社CharacterBank（以下、CharacterBank）は、マネックスベンチャーズやTHE SEED、個人投資家を引受先として、総額約1億円の資金調達を行なったことを発表した。
CharacterBankは、スマートフォンやテレビなど既存メディアの型に縛られず、「Hack the next experience.」をミッションにVRやARのゲームを開発している企業で、現在は『ANSUZ -アンスズ-』という対人VR人狼ゲームを開発しており、2020年内に大手プラットフォームでリリースする予定だ。
CharacterBankでは、『ANSUZ -アンスズ-』以外にも、年間1タイトルのリリースが可能な開発体制を構築しているが、今回の資金調達により、ゲーム開発を複数ラインで行なうための体制拡充と、XRゲームの開発を強化を行なうとのこと。
これにより「マルチプレイ」「アクション」など様々なジャンルにでXRゲームのヒットコンテンツをうみ出すゲーム開発会社を目指していく。
マネックスベンチャーズ 代表 和田誠一郎氏のコメント
「人々の消費活動が大きく変わる中で、XR領域への注目の高まりを感じています。『様々な新しい体験を提供するフォーマットとしてのXRの可能性を追求したい』と熱弁を振るう三上さんの情熱が決め手となり、当社初のゲームコンテンツ開発会社への出資に至りました。今後、大きく伸びるであろう市場において、三上さん率いるCharacterBank社が提供する『新しい体験』が世界中の人々を魅了し、京都発のグローバルカンパニーへと飛躍すべく、共に邁進します。CharacterBankが提供するコンテンツにどうぞご期待ください。」
THE SEED 代表 廣澤太紀氏のコメント
「代表の三上さんは、学生時代から関西で名前をよく聞く、同世代のエンジニアでした。スタートアップでのプロダクト開発をされている際も、高い集中力で貢献されていて、キャラクターバンクの創業に声をかけていただいた時は、即答で出資を決めました。また、SEEDKYOTOという京都のインキュベーションスペースに入居していただき、三上さんの友人達が沢山訪れる中で、素晴らしいクリエイターの仲間がいる方だということも知り、今後の採用強化を通したチーム拡大に大きな期待をしています。」
