XRアプリ開発会社Mark-on、3Dアバター配信アプリを運営するラペットテクノロジーズと業務提携

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XRアプリ開発に関する技術や両社の表現力、UI/UXデザインを反映した提案などを活用し、新サービスの開発・展開を目指す。

株式会社Mark-on(以下、Mark-on)は、手軽な3Dアバター配信アプリ「Luppet」の開発、 販売を行なう合同会社ラペットテクノロジーズ(以下、ラペットテクノロジーズ)と業務提携を締結したことを発表した。

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Mark-onは2020年3月に設立した、ARやVR、MRアプリなどの受託開発を行なっている企業。多くの展示会などでARやVRなどの技術を使ったゲームを出展しており、そのゲーム開発で培った技術をアプリケーション開発に応用しているという。一方のラペットテクノロジーズは、VTuber向けトラッキングソフト「Luppet」の開発と提供、バーチャルタレントとの1対1で会話が可能な飲食店「Luppet Cafe」への技術協力などを行なっている。

今回の業務提携で、Mark-onが持つXRアプリの開発に関する豊富な知識を活用して、バーチャルキャラクターが日常に溶け込む世界をつくるというラペットテクノロジーズのミッションに付加価値を加えて、新たなサービスの展開を目指していくとのこと。

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Mark-on 代表取締役 檜山正樹(左)、ラペットテクノロジーズ 代表 根岸匠(右)

Mark-on 代表取締役 檜山正樹氏のコメント
「Mark-onは創業より、『全ての人が手軽に最新技術の恩恵を受けられるように』という思想の元、お客様の課題を模索し、研究開発を行い最新技術を用いて解決を目指しております。このたびのラペットテクノロジーズとの業務提携は今後開発されるアプリケーションをさらに多くの方にお届けすることができるものと考えております。Mark-onとラペットテクノロジーズは、お互いの表現力、技術力を共有、成長させ、古き良き文化を大切にしつつ次の世代への橋渡しとして技術を広めてまいります。」

ラペットテクノロジーズ 代表 根岸匠氏のコメント
「現在日本で発展しているVTuber・アバター文化は世界の最先端を行く独特で力強い文化です。ラペットテクノロジーズでは自社技術を用いてこの文化の発展を支援しています。その中でMark-onが強みとしているAR/VR/MRという分野はバーチャルキャラクターと特に密接な関係があります。そのため、Mark-onが持つ開発力・表現力と当社の技術を組み合わせることは更に力強く文化の発展を支援できるものと考えており、一方で、当社の持つVTuber・アバター文化に関する技術力はMark-onのコンテンツ制作の一助となるものと考えております。今回の提携によって両者の持つ開発力・表現力を強化することで、互いに世界に通用するコンテンツを提供してまいります。」

関連サイト

株式会社Mark-on公式サイト

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