クライアントワークにおける顧客やサービス領域を拡大し、カヤックの企業価値向上を狙う。RIZeSTやマンガデザイナーズラボも子会社に。
株式会社カヤック(以下、カヤック)は、株式会社SANKO(以下、SANKO)の発行済み株式の75%を取得し、SANKOを子会社化したことを発表した。
カヤックグループは、経営理念である「つくる人を増やす」のもと、受け止めた人の心に驚きや感動をもたらすような、様々なインターネットサービスを提供するクリエイティブな企業として、クライアントワークやゲーム、ゲームコミュニティ、ちいき資本主義の4つを主なサービスとして事業を展開してきた。
SANKOグループは、1965年の創立以来「三方良し」の精神をもとに、顧客の信頼を着実に積み重ね、広告事業やeスポーツ事業、マンガデザイン事業を展開しており、最近では主軸事業である広告事業に加えて、子会社の株式会社RIZeST(以下、RIZeST)で行なっているeスポーツ事業が大きく成長しているという。
今回、カヤックグループはSANKOグループを迎え、クライアントワークにおける顧客やサービス領域の拡大、経営リソースの共有化によるスケールメリットなどを通じて、企業価値を向上していくそうだ。
これに伴い、SANKOの連結子会社であるRIZeST、マンガデザイナーズラボ株式会社もカヤックの子会社(孫会社)になった(関連記事)。