生活に必要な家具や家電に加えて、マンガ制作に関する研修や指導、仕事紹介など、様々な育成支援も提供するシェア型の住まいサービス。
「トキワ荘プロジェクト」を運営する特定非営利活動法人NEWVERYは、若い世代にモノをなるべく持たない生活スタイルが広まっていることにあわせて、手元に家具や家電などを持たないマンガクリエイターが、正式申込み後すぐに、理想的な創作環境が整った生活環境で成長支援も受けられるシェア型の住まいのサービス「shikiso(呼称、シキソウ)」を開始することを発表した。
「shikiso」の住まいには、生活に必要な家具や家電などが標準設備として揃っているが、これらはマンガ家育成のプロやオフィスファシリテーションの専門家、インテリアコーディネーターなどによって、創作活動において必要なものを厳選して設置しているという。
また、このサービスの利用者はプロのクリエイターとしてより成長するために、NEWVERYから研修や指導、仕事紹介などの育成支援が受けられるほか、「shikiso」のシェア型住まいサービスという形を活用して、仲間とのリビングでのコミュニケーションを活発化させる仕掛けも行なうという。
住まいの場所には、徒歩圏に気分転換ができる河川敷、公園などがありつつ、生活クオリティを高める商業施設が近くにあるエリアを選定し、創作活動をペースアップできるような環境を目指すとのこと。
サービスや住まいの詳細は、公式サイトを確認してほしい。