【新時代のゲーム】3D映画を超えた「生」感! 3D VRビューアー『タオバイザー』で時空を超えよう

◆タオバイザーなら宇宙旅行も!?

 「もっと気軽に旅行できたらいいのに……」「空を飛べたらいいのに……」
そんなふうに思ったこと、一度はありますよね?
 でもそんなの夢のまた夢。私なっちゃんもそう思っていました……この『タオバイザー』という魔法のゴーグルを手に入れるまでは!

タオバイザー
▲ババアァーーンッ! これが魔法のゴーグル、『タオバイザー』だー!

 今回はこの新時代のアイテムについてその魅力をお伝えしたいと思います。

 タオバイザーはスマートフォン用の「3D VRビューアー」、つまり3Dを見るゴーグルです。
 試しにタオバイザーのホームアプリを見てみると……

ホームアプリ
▲うわっ! ものすごい臨場感!(実際の画面では3Dに見えます)

 その場にテレポーテーションしたかのようなクオリティです! 正直に言って、3D映画よりも断然リアリティがあると思いました(感じ方には個人差がありますが)。タオバイザーは映画とは違って視界のほぼすべてが3D。「スクリーンの範囲が3D」というのと「視界のほぼすべてが3D」というのでは質がまったく違うのです。ここで実際の映像をお見せできないのがもどかしい!

 しかも3D VRアプリの多くはこちらの行動に対してさまざまな反応をします。
 たとえばタオバイザーのホームアプリで『3Dオブジェクト』というコンテンツを見てみると……

廊下方向
▲なにやら豪華な建物にやってきました。
実際の画面では3Dが滑らかで、本当にここにいるようです!

 いったいここはどこ? 誰かいないの?

座っている男性
▲辺りを見回すために実際に首を回すと……あっ、誰かいる!

 ここは教会でしょうか? まるで外国を旅しているようです!

天井
▲上を向いてみると、きれいな天井が!

 3D VRビューアーは「どこでもドア」のようにいろいろな世界に私たちを連れて行ってくれます。これでファンタジーゲームやホラーゲームをプレイできたら……考えるだけでワクワクしないですか?

『TaoVisor 3DVR用アプリランチャー』ダウンロードリンク:Playストア

 今度は『Hiyoshi Jump』というアプリを見てみましょう。

立っている男性
▲起動後、辺りを見回すために実際に振り向いてみるとそばに見知らぬ男性達が!

 アプリを起動したとたん見知らぬ人々に囲まれていて、ちょっとビックリしました。バイオハザ○ドで振り向いたらゾンビがいたときの驚きに近かったです(ごめんなさい)。それくらいリアリティがあるということです。

 ここがどこなのか彼らが誰なのかもわからないまま、アプリの説明どおり、実際にジャンプしてみます。それっジャーンプ……

少し高くから
▲ゴオォォォーー……

 イヤーッ! なにこれ! すごい跳躍力!

もっと高くから
▲私は鳥よー!

『Hiyoshi Jump』ダウンロードリンク:AppstorePlayストア

 このように、3D VR対応アプリの多くはユーザーのさまざまな動きに反応します。

 ほかにもいろいろな3D対応アプリが配信されています。

ダンスするミク
▲ダンスする初音ミクちゃんが目の前に! これは上から見たところ。下からは見ないで~。

『[Cardboard] WAVEFILE/初音ミク』ダウンロードリンク:Playストア

Vanguard V
▲宇宙旅行もリアル! 顔の向きで女の子を操作して、隕石やビームをよけろ!

『Vanguard V Google Cardboard』ダウンロードリンク:Playストア

▲YOUTUBEなどを利用して3D動画も! この迫力は実際に見ないとわからない!

 スマートフォンゲームは今はまだ2Dのものが主流です。しかしタオバイザーのように安くて手軽に使える3D VRビューアーが普及すれば、今後どんどん3D対応アプリは増えていき、高品質な3Dゲームを当たり前のように遊べる時代が来るでしょう。

 3D VRビューアーの楽しさ、おわかりいただけましたよね? 軽くて丈夫。3Dの質も高くてメガネをかけたままでも使用できる「タオバイザー」。欲しくなってきちゃいましたよね?

「でも、お高いんでしょ~う?」(空想のアシスタント)

 いえいえ、こちらのタオバイザー、なんと1台1500円! 1500円でのご提供です!

「ええ~~~! そんなにお安くっていいんですかー!?」

 でもその代わり、組み立ては自分でやります。某北欧系家具ショップも、自分で組み立てるから安いんです!

「タオバイザー」入手サイトへのリンク:Motion Gallery
(クラウドファウンディングという形なので期間限定です。ほしい方はお早めに!)

◆普通の人でも組み立てられるのか?

 でもこんなハイテクアイテム、自分で作れるかどうか……。普通の人でも簡単に作れるようでなきゃTAPPLIでは紹介できない!
そこで、私も実際に作ってみました。

 材料はこれだけ。

材料

 まず箱の形を作って、プラビスで固定して……

箱の形にしている

完成した箱部分

 次にレンズを丸いパーツにはめて、板に固定して……

レンズをはめている

完成したメガネ部分

 最後に箱とメガネを合体させたら完成!

完成品
▲なんてつぶらな瞳……。

 はやっ!! 10分足らずでできてしまいました。小学生でも作れそうなほど簡単です。
 自作すると愛着もわきますね。この子の名前は「つぶらちゃん」にすることにします。
(詳しい組み立て方はこちら≫

 もしあなたが日常に退屈していたり旅行に行くヒマもなかったりしているとしたら、タオバイザーで時空を超えた冒険に出てみてはいかがでしょうか?

「タオバイザー」入手サイトへのリンク:Motion Gallery
(クラウドファウンディングという形なので期間限定です。ほしい方はお早めに!)

「タオバイザーはどうやって生まれたの?」開発者インタビュー記事はこちら≫