ARゲーム開発会社Graffity、新作ARゲーム『Leap Trigger』のクラウドファンディングをアメリカで開始

Leap Trigger

ファンコミュニティの形成と親和性の高いクラウドファンディングを通して、支援者とよりよいゲーム体験を構築。「ARシューティングゲーム」という新ゲームジャンルの確立を目指す。

Graffity株式会社(以下、Graffity)は、同社が開発している新作ARゲーム『Leap Trigger』のリリースのための支援者を募るために、アメリカでクラウドファンディングサービス「Kickstarter」を使ったクラウドファンディングを開始することを発表した。

Graffityが開発する『Leap Trigger』は、First Person Shooting(以下、FPS)というジャンルで、スマートフォンで遊ぶことを想定している。ドイツの市場調査会社Statistaの調査によると、FPSのジャンル別売上は全世界のうちアメリカが約20%を占めており(※1)、モバイルゲーム市場においても、アメリカは280億ドルとマーケットシェアでも1位だという(※2)。このことから、アメリカはARバトルを受け入れやすい市場が既に形成されているそうだ。

また、2020年7月にアメリカで行なったARバトルの実証実験では、「対面で話しながら遊ぶことが新しい」「友達を誘って毎日楽しむことができる」という声が多くあったことからアメリカ市場でのリリースを決定。グローバル展開を見据えた開発を行なっているという。

今回のアメリカでのクラウドファンディングは、支援者を募るだけではなく、「ARシューティングゲーム」という新ゲームジャンルの確立を目指して、ゲームの発展に最も重要なファンコミュニティの形成を重視している。そのため、コミュニティ形成との親和性が高いクラウドファンディングを通すことで、支援者と共によりよいゲーム体験を構築したいと考えているとのこと。

クラウドファンディングは、12月18日(金)11時(日本時刻)から行なわれている。

Graffity

クラウドファンディング「Leap Trigger, a Brand New AR Hero Shooter Game!」実施ページ: https://www.kickstarter.com/projects/graffity/leap-trigger-a-brand-new-ar-hero-shooter-game

※1:Genre breakdown of video game sales in the United States in 2018: https://www.statista.com/statistics/189592/breakdown-of-us-video-game-sales-2009-by-genre/
※2:Mobile games’ market share worldwide 2014-2020, by country: https://www.statista.com/statistics/256673/global-mobile-game-revenue-by-region/

関連サイト

Graffity株式会社公式サイト

Leap Trigger