アマゾン ウェブ サービス ジャパン、AWSが任天堂の「Nintendo Switch Online」に採用

AWS

ゲームプレイの需要拡大に応じて容易にスケールできることから、サービス規模にあわせた柔軟な対応が可能。

Amazon.com, Inc.の関連会社であるアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社(以下、アマゾン ウェブ サービス ジャパン)は、任天堂株式会社(以下、任天堂)が提供し、世界2600万超(2020年9月16日発表)の会員が利用する有料サービス「Nintendo Switch Online」において、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)が採用されていることを発表した。

AWSは2011年から任天堂で採用されていて、ニンテンドー3DSやWii Uのオンライン機能に活用されていたそうだ。

Nintendo Switchにおいても、プッシュ通知をはじめ、ゲームをダウンロードできるニンテンドーeショップなど様々な機能にAWSが利用されており、ゲームプレイの需要拡大に応じて容易にスケールできることから、増加するサービス規模に対して柔軟な対応が可能になっているとのこと。

任天堂株式会社のコメント
「ネットワークを利用した機能やゲームが増加しており、 当社のプラットフォームのネットワーク機能を需要の変化に合わせて容易にスケールアップ・ダウンできることは、重要な要素となります。今回、『Nintendo Switch Online』の様々な機能をAWS上に構築することで、需要拡大に容易に対応できています。」

アマゾン ウェブ サービス ジャパン 代表取締役社長 長崎忠雄氏のコメント
「世界中で愛されるゲームを次々とリリースする任天堂様のゲームを支える技術として、AWSを選んでいただいたことを、うれしく思います。任天堂様は、テクノロジーがどのように世界のエンターテインメントを向上できるかについて、素晴らしいビジョンを掲げており、このビジョンを実現していただけるよう、当社の革新的な新サービスを通して、引き続き支援してまいります。」

関連サイト

アマゾン ウェブ サービス公式サイト

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