シリーズ累計2000万部超の「魔法科高校の優等生」のスピンオフコミックがテレビアニメ化。司波達也の妹である司波深雪が主人公。
株式会社アニプレックス(以下、アニプレックス)は、「魔法科高校の劣等生」のスピンオフコミック「魔法科高校の優等生」を2021年にテレビアニメ化することを発表した。
「魔法科高校の優等生」は、シリーズ累計2000万部(原作小説シリーズ累計1200万部)を突破し、原作を佐島勤氏、イラストを石田可奈氏が手掛ける「魔法科高校の劣等生」のスピンオフコミックで、司波達也の妹である司波深雪を主人公にした作品だ。
アニメ化の発表にあわせて、特報CMとティザービジュアルを公開し、ティザーサイトをオープンした。
「魔法科」シリーズは、2021年に10周年を迎え、様々な展開を予定しているとのこと。今後は、「魔法科高校の優等生」のテレビアニメ化に関する続報に加えて、様々な情報を公開していくそうだ。
佐島勤先生のコメント
「驚かれたファンの皆様も多いと思いますが、 『魔法科高校の優等生(以下、優等生)』アニメ化決定です。 私も最初は驚きました。『優等生』は原作小説をそのままコミカライズしたものではなく、原作のエピソードを別視点から再構成したものです。『魔法科高校の劣等生(以下、劣等生)』のコミカライズとしては最初期に始まり、原作と歩調を合わせるように完結した、色々な意味で原作小説と二人三脚で展開された作品です。この様に私にとっても思い出深い『優等生』は主に深雪視点で第一高校入学直前からの学生生活が描かれます。謂わば魔法科高校の劣等生・ガールズサイドでしょうか。無論達也をはじめとする男性陣の活躍が描かれないというわけではありませんが、少女の心情描写に重点が置かれています。雰囲気は『劣等生』よりもソフトで軽やかです。『優等生』は漫画ですが『劣等生』よりもライトノベル的で、もしかしたら『劣等生』よりもアニメ向きかもしれません。魔法科ファンの皆様もアニメファンの皆様も、どうかご期待下さい。」
司波深雪役 早見沙織氏のコメント
「ついに『優等生』がアニメ化です。いつもお兄様が軸にいる心強さを噛み締めながらアフレコしておりましたので、今から緊張いたしますが、一層気を引き締めて臨みたいと思います。 深雪サイドから改めて物語をお楽しみくださいませ。2021年の魔法科は、優等生。放送をお楽しみに!」
「魔法科高校の優等生」TVアニメ化決定!
特報CMを是非ご覧ください。▼公式HP▼https://t.co/5kqCaoMy9G#mahouka pic.twitter.com/e1h8djdVS5
— TVアニメ「魔法科高校の劣等生」シリーズ (@mahouka_anime) December 27, 2020
(C)2021 佐島 勤/森 夕/KADOKAWA/魔法科高校の優等生製作委員会
アニメ概要
タイトル:魔法科高校の優等生
公式サイト: https://mahouka-yuutousei.jp/
公式Twitter(@mahouka_anime): https://twitter.com/mahouka_anime