アカツキ、アウトドアレジャー専門予約サイト「SOTOASOBI」の運営会社を譲渡

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モバイルゲームとIPを重点領域に選択したことから、「SOTOASOBI」運営会社そとあそびの全株式をアソビューに譲渡。

株式会社アカツキ(以下、アカツキ)は、完全子会社である株式会社そとあそび(以下、そとあそび」)の全株式を、アソビュー株式会社(以下、アソビュー)に譲渡することを決定し、アソビューと株式譲渡契約を締結したことを発表した。

そとあそび

そとあそびはアウトドアレジャー専門予約サイト「SOTOASOBI」を運営する企業で、アカツキは、2016年6月にライブエクスペリエンス事業を開始する際、そとあそびを完全子会社化していた。

その後、そとあそびは、長年の運営によって培ったノウハウやアウトドアレジャー事業者との強固な信頼関係やネットワークを活かした企画力、コンテンツ獲得などにより、事業と売上が共に継続的な成長を達成。新型コロナウイルス感染症の影響による緊急事態宣言で一時予約が低迷したが、解除後は密を避けたアウトドアレジャーに人気が集まったこともあり、予約数は前年度を上回り、順調に回復しているという。

だが、アカツキは創業10周年を迎えることをきっかけに「ゲームを軸としたIPプロデュースカンパニー」を目指し、モバイルゲームとIPを重点領域とすることを決定。

この経営方針を受けて、事業の選択と集中の一環として、そとあそびの全株式を、遊び予約サイト「アソビュー!」を展開しているアソビューに譲渡することになったようだ。

今後、そとあそびはアソビューの完全子会社となるが、引き続き「SOTOASOBI」の運営を行なっていくとのこと。

関連サイト

株式会社アカツキ公式サイト

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