2011年に放送された人気アニメ作品。記念webサイトでメインスタッフやキャストからのお祝いコメントを公開中。
株式会社アニプレックスは、2011年1月より放送されて大きな話題となったテレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の放送10周年を記念プロジェクトを行なうことを発表した。
「魔法少女まどか☆マギカ」は、監督の新房昭之氏や脚本の虚淵玄氏(ニトロプラス)、キャラクター原案の蒼樹うめ氏をはじめ、アニメーション制作を手掛けたシャフト、異空間設計を担当した劇団イヌカレー、音楽を受け持った梶浦由記氏など、当代きってのクリエイターたちが手掛けたストーリーが幅広い層から高い評価を集めた。
2012年にはテレビシリーズを2編にわけて再編集した劇場版「[前編]始まりの物語」「[後編]永遠の物語」、2013年には完全新作として「[新編] 叛逆の物語」を公開し、 [新編]の興行収入に関しては、深夜アニメの劇場版作品として初の20億円の大台突破を記録している。
今回の放送10周年を記念したプロジェクトの始動に伴い、記念webサイトを開設。
サイトでは、記念ロゴや蒼樹うめ氏による記念イラストのほか、メインスタッフ、キャストからのお祝いコメントが公開されている。
監督 新房昭之氏のコメント
「2011年にテレビシリーズとして『まどか☆マギカ』がスタートしてから早10年。これまで応援してくださった皆さん、10年間ありがとうございます。そして、これからも変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。10周年でまた色々と動き出すとうれしいですね!」
脚本 虚淵玄氏(ニトロプラス)のコメント
「10年。思い返せば世は激動の時代でした。直立不動の等身大ガンダムが動き出してしまう程に。スマホゲーのガチャも、ウーバーイーツもなかったあの頃の日常を回想するのは日に日に難しくなっていきます。それでも、脚本を書きながらシャフトさんの会議室に通った興奮は今なお色褪せることがありません。その成果が今なお忘れ去られることなく、こうして10周年をお祝いしてもらえるような作品になったことを、とても嬉しく思っています。」
キャラクター原案 蒼樹うめ先生のコメント
「『魔法少女まどか☆マギカ』10周年、ありがとうございます!TVシリーズが終わってからも劇場版がありゲームがあり、コミカライズやグッズ販売など(全ての制作の方々にも大大感謝…!)さまざまな形でまどかが続いていて、それは10年間まどか☆マギカを好きで居続けてくださった皆様方のおかげでありまして、本当に本当にありがとうございます!
10周年の今年は、そんな皆様への御礼になるような1年にできたらと思っております。頑張るぞー!」
アニメーション制作 シャフト 代表取締役社長 久保田光俊氏のコメント
「2011年1月の放送が始まるまでは期待と不安が行ったり来たりでした。私やスタッフは10年も経ったと言う実感は無く、本当に昨日の事のようです。未だにあのシーンやキャラクターはこれで良かったのか?という風に考えてしまうのも、オリジナルアニメならではの特権かもしれないと思ったりもします。そして、またそんな気持ちで作品を作ることの出来る幸せを与えてくれたファンの皆さまには感謝です!!」
鹿目まどか役 悠木碧氏のコメント
「10年もの間、『魔法少女まどか☆マギカ』を愛してくださりありがとうございます。10年前、まどかと出会った時に感じたときめきや、演じていた時にもらった様々な心の動きは、今でも私という人間を形成するうえで欠かせないエネルギーです。私もすっかり大人になってしまったので、今観返したら、新しい感想が生まれたりもするかなぁ。なんて、観返したくなりました。あなたの胸の中にも、これからも『魔法少女まどか☆マギカ』があり続けてくれたら、それはとっても嬉しいなって。」
【「魔法少女まどか☆マギカ」10周年記念プロジェクト始動!】
2011年1月7日より放送を開始したTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」。
この度、その放送10周年を記念した新プロジェクトが始動します!
詳細は記念webサイトをチェック!https://t.co/yc3xdETqeX#魔法少女まどかマギカ#まどか10周年 pic.twitter.com/MLPVhxiiYg— 魔法少女まどか☆マギカ (@madoka_magica) January 6, 2021
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS