文教堂グループHD、組織力の強化やコスト削減に注力も減益 営業利益4200万円 2021年8月期第1四半期決算

文教堂グループ

事業再生計画に基づいた事業構造改革を継続して実施。顧客対応などの見直しで売上増加と店舗運営コストの削減に注力。

株式会社文教堂グループホールディングスは、2021年8月期第1四半期決算短信(連結)を1月13日(水)に発表した。当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高45億500万円(前年同期比15.4%減)、営業利益4200万円(同30.5%減)、経常利益4500万円(同372.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5700万円(同74.6%増)となった。

文教堂グループ 決算

経営成績に関する説明

文教堂グループは、2019年9月27日に成立した事業再生ADR手続において同意を得た事業再生計画にもとづき、引き続き事業構造改革に取り組んでいる。具体的には、事業規模にあった人員適正化を目的に希望退職者の募集を行なった。

店舗運営に関しては、エリアマネージャー制度によって組織力を強化し、顧客対応や店舗オペレーションを見直すことで、売上高の増加と店舗運営コストの削減につとめた。

また、2020年11月には、株式会社ローソンをフランチャイズとして神奈川県横浜市に「ローソン鴨居駅東店」内に併設した店舗を新しく出店した。不採算店舗においては、1店舗を閉店した。

関連サイト

株式会社文教堂グループホールディングス公式サイト
2021年8月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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