バンダイナムコアーツが権利を有するランティスレーベルの音源を、映像制作会社や個人に無料で提供。
株式会社バンダイナムコアーツ(以下、バンダイナムコアーツ)は、一般市販曲を含む音楽レーベル「ランティス」の楽曲音源を、映像制作者向けに無料で提供する新サービス「Arts Music Catalog(以下、AMC)」をリリースしたことを発表した。
AMCは、放送局や音効会社、映像制作者に向けたプロユースの音源ダウンロードサービスで、映像制作に携わる企業や個人向けに、バンダイナムコアーツが権利を有するランティスレーベルの音源を無料で提供するサービスだ。
登録されている楽曲は、アニメやドラマの劇伴を手掛ける400人以上の作家のものをはじめ、一般市販曲やオリジナル曲も含めた13000曲以上から選曲が可能。探しているイメージにあった楽曲を素早く検索でき、選曲作業が効率的に行なえるのが特徴だ。
提供音源に関しては、随時追加しており、季節や用途にあわせた特集のプレイリストも定期的に更新するという。
サービス開始当初は、放送利用目的に限定した音源提供になるが、今後は必要機能の拡充やYouTubeなどの動画投稿サービス(UGCサービス)への利用範囲の拡大など計画しているとのこと。
サービス概要
タイトル:Arts Music Catalog
提供開始日:2021年1月20日
サービス利用料:無料(0円)
※楽曲をご利用いただくことにより、放送局から各団体を通して二次使用料が分配され、そちらがアーティスト・クリエイターの収益となります。
公式サイト: https://lantis.jp/amc/