デビュー作「東京喰種」と最新作「ジャックジャンヌ」で、マンガ家 石田スイ氏の世界観を追体験。
全世界累計発行部数4700万部をこえる人気マンガ「東京喰種トーキョーグール(以下、東京喰種)」シリーズの作者、石田スイ氏の初となる大規模展覧会「石田スイ展[東京喰種▶JACKJEANNE](以下、石田スイ展)」が、2月6日~3月7日までの期間、東京 池袋・サンシャインシティ 展示ホールAで開催される。
この石田スイ展は「石田スイの世界を追体験 ~ゼロから作品が生まれるまで~」をテーマにした展覧会で、世界的な人気を誇る「東京喰種」と、石田スイ氏が原作・シナリオ・キャラクターデザインを担当するNintendo Switch向けゲーム『JACKJEANNE(以下、ジャックジャンヌ)』の2作品を中心に、マンガ家・石田スイの作品が出来上がる過程やこれまで歩んできたマンガ家人生が垣間みられる貴重な場所となっている。
会場では、まず「はじまりの部屋」に通されて、石田スイ氏のイラスト約710点とアニメ「東京喰種」の主題歌のリミックスバージョン「unravel(n-buna from ヨルシカ Remix)/TK from凛として時雨」を使ったビデオコラージュを体験。17台のモニターで石田スイ氏の世界観を存分に味わえる。
次に訪れる「東京喰種トーキョーグールエリア」は、エリアの空間演出で石田スイ氏の世界観を表現。作品内の鉄骨シーンを思わせるような装飾や、主人公 金木の頭の中のイメージが施された空間で、多数のイラストやグラフィックの展示が楽しめる。また、石田スイ氏の初期作品のアナログ原稿やネームも展示されており、石田スイ氏と作品が進化してきた過程も体験できる。
加えて、会場内には「東京喰種:re」のイラスト集の発売記念で、読者から募った質問への回答として石田スイ氏が書いた直筆の手紙も「100の質問」として公開されていた。
「ジャックジャンヌエリア」では、作品創作の過程を初期企画、ビジュアル、音楽、映像などの各分野に区切り、クリエイターたちのコメントとともに紹介。
エリア各所に、石田スイ氏がデザインを手掛けたキャラクターたちのパネルをはじめ、石田スイ氏による初期企画書などの資料が展示されていた。
その企画書の細かさや量から、石田スイ氏の「ジャックジャンヌ」への熱の高さが感じられ、各分野に展示されたコメントからは、クリエイターたちとのつながりがうかがえた。
Nintendo Swtch版『ジャックジャンヌ』は1月28日より体験版を配信中だ。
My Nintendo Store 『ジャックジャンヌ』販売ページ
今回紹介したエリア以外にも、石田スイ展オフィシャルグッズとして、「東京喰種」や「ジャックジャンヌ」の物販エリアも設置されている。この展覧会のために書き下ろしたメインビジュアルを使用した限定グッズなどが購入できるそうだ。
また、石田スイ展は4月10日より九州の福岡アジア美術館での開催も決定している。
チケットについては、以下のチケット販売サイトを確認して欲しい。
開催概要
<東京会場>
【会期】2021年2月6日(土)~3月7日(日)
【時間】平日:13:00~20:00/土日祝:10:00~20:00
【会場】池袋・サンシャインシティ 展示ホール A
【チケット情報】 ※全日日時指定制
<入場券> 2000円(消費税込)
<特典付入場券> 3500円(消費税込)
【チケット販売サイト】
https://l-tike.com/event/event/ishidasui-ten
※お申込みにあたってローソンチケットへの会員登録が必要です
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※ご当選後、必ず引取期間内にチケットをお引き取り下さい。
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