【編集部日記】『バブルウィッチ』オトナになるコトとナコットについて

 なんだか大人になったっていうか、少なくとも自分が年をとったのかもって思う瞬間がたまにあるわけですよ。 

 風邪をひきやすかったり、疲れが取れなかったり、名詞が出てこなかったりなんてのが一例ですけど、最近気がついたのは「お相撲が面白くなってきた」ってことです。

 子供の頃は全く好きじゃなくて、夕方のテレビで大人が、お相撲を見てたりすると「トムとジェリーの再放送とか見てーなぁ」とか思ったもんなんですが、最近は週末の夕方なんかに自分からチャンネルを選んでお相撲を見てるときがありますからね。力士の名前とか全然知らないのに。 


 そもそもルールも良くわかっていないので、今さらながら相撲そのものに、まだまだ驚くことあったりするのだけど、例えば僕はてっきり取組の開始の合図は「ハッケヨーイ、ノコッタ!」の「ノコッタ!」が「レッツゴー!」の「ゴー!」の部分だと思っていたのだけど違うのね。

 どうやら見てると行司さんが「ハッケヨイ」っていって、片方のお相撲さんが、土俵に手を着いて、その後もう片方のお相撲さんが土俵に手を着いた瞬間に「ゴー!」なのね。

 審判の指示じゃなくて、プレーヤー自身の間合いというかタイミングなのが驚いちゃうわけです。他にそういう競技ってないでしょ。たぶん。 


 そういうトコから、いちいち発見があるところが相撲の面白さの一部であるのはあるのだけど、僕んちの近所に相撲部屋があって本物の関取を時々見掛けるのが、やっぱりデカいのかも。だってあんなに大きくて「頑健」とか「偉丈夫」とかを絵に描いたような「力士」がドーンとブツかって勝負するわけですよ。
 そりゃ、応援したくもなるっつうか、もはや祭りだね。

 一方、そんな僕の『バブルウィッチ』は74面からですが、ここは「最上段のバブルを消してね」がクリア条件です。 

 配置がなんとなく「M」字型で短いレンジで的を狙える部分もあるのと、こちらの持ち玉の色に関係なく当てさえすれば大きく爆発してくれる「禅バブル」が、いい感じのトコに点在しているので、その辺を狙っていけばスイスイクリアできます。

バブルウィッチ74面
▲できれば左右の「禅バブル」から狙うと大きく崩せますよ。

 続く75面も「最上段のバブルを消してね」の面でね、なんか最近こういう風に同じミッションが続くのが多くなってきてるのかな?それとも僕が最近気づいただけなのかね?とにかくがんばりますよ。

 でもね、さっきの74面から見たらずっと難しいね。ここは。
32個も持ち玉があるのだけどマトの配置がかなり厳しくて、なかなかクリアできませんでした。
 「禅バブル」もたくさん配置されているのに手玉がすぐに足りなくなっちゃって4回目に、ようやくマトの色配置が良くて何とかクリアできました。

バブルウィッチ75面
▲74面と75面には難易度に大きな差がありますぞ!

 続く76面は「動物たちを助けよう」の面ですが、ここもバブルが沢山あるのに色がバラバラに配置されてるとこが多くてね、沢山ある「禅バブル」にたどり着くのが意外と大変。
 40個も手玉があるのに、すぐ足りなくなっちゃいます。そういうトコを気をつけながら進めると、狙いにくいキビしいラインで狙う場面が出てくるわけだけど、僕の場合欲張ると大抵失敗するので、余計に手玉不足になる悪循環に入っちゃうワケですね。
 初日に5回挑戦して、一日置いてそこから更に5回やってなんとかギリギリでしたよ。

バブルウィッチ76面
▲ここはホントに苦労した。指がツリそうになったもん。

 あ、そういえば、じっくりお相撲を見るようになってもうひとつ発見したのだけど、行司さんは「のこった!のこった!」を「ナコット!ナァコット!」って発音する流派の人が居ますね。
 これがまたいい声でね、白熱した取組では、ものすごく機敏に動きながら「ナコット!ナァコット!ナコナコット!ナコナコットォ!!」っていうわけですよ。

こうなると力士そっちのけで行司さんを目で追っちゃいますね。

ナコット