日本旅行、「ジャパニメーションストリート祭り in 難波センター街商店街」を2月21日に開催

訪日外国人が多く訪れる「難波センター街商店街」をジャパニメーション発信の聖地として観光資源を育成し、地域経済の活性化を狙う。

株式会社日本旅行（以下、日本旅行）は、「ジャパニメーションストリート祭り in 難波センター街商店街」を、2月21日（日）に開催することを発表した。

「ジャパニメーション」は日本製アニメーションの総称で、もとは「Japan」と「animation」をあわせた和製英語だ。1990年代後半から日本の誇る有望なコンテンツ産業として取り上げられている。

日本旅行では、観光庁誘客多角化事業「あたらしいツーリズム」の実証実験として、難波センター街商店街「ジャパニメーションストリート」推進実行委員会に参画しており、観光イベントの開催やキャラクター制作などの観光資源をプロモーションする事業全般の管理、運営を行なっている。

今回のイベントは、ジャパニメーションという日本の誇る文化的アイデンティティを活用して、関西国際空港からのゲートウェイである大阪のミナミに位置し、訪日外国人旅行者が買い物のために多く訪れる「難波センター街商店街」をジャパニメーション発信の聖地とすることで、新たな観光資源を育て、地域経済を活性させることが目的だそうだ。

ジャパニメーションストリート祭りでは、将来的な誘客を目的として、魅力的な滞在コンテンツ造成に向けた取り組みの方向性の調査と検証を行なうとのこと。

当日は、日本のアニメソング（日本のゲーム・戦隊ヒーローの楽曲も含む）を使用したダンスコンテスト「アニダン in ジャパニメーション祭り」も開催。全11チームが参加し、優勝を目指してダンスパフォーマンスを繰り広げる。