アメリカのプロレス団体AEWよりプロレスゲームの開発を受託。パチンコ・プロレス分野では複数の画像開発プロジェクトが終了
株式会社ユークス(以下、ユークス)は、2021年1月期決算短信(連結)を3月12日(金)に発表した。2021年1月期連結累計期間は売上高26億5000万円(前期比32.5%減)、営業損失1億7400万円(前期は営業損失5億2700万円)、経常損失3億2900万円(前期は経常損失3億4200万円)、親会社株主に帰属する当期純損失4億1500万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失4億4800万円)だった。
![ユークス 決算](https://otakuindustry.biz/wp-content/uploads/2021/03/58e3287b63c61904288bf62c0aa59157-500x87.jpg)
![ユークス 損益計算書](https://otakuindustry.biz/wp-content/uploads/2021/03/8139b95509284f964cb003c387836890-500x334.jpg)
経営成績に関する説明
当期の受託ソフトについては、アクションゲーム『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』を2020年12月24日に発売した。
![ユークス 地球防衛軍](https://otakuindustry.biz/wp-content/uploads/2021/03/0c4f7ef7a242217e96ac72fda048e3ea-500x338.jpg)
イベントに関しては、新型コロナウイルス感染症の影響で延期していた、自社コンテンツの『AR performers』のイベント「アニメ ARP Backstage Pass 後夜祭 Celebrate Good Time -EXTEND-」を2020年8月にオンラインで開催。そのほか、2020年12月に配信音楽フェス「Infinity Live FES2020」に参加した。
![ユークス ARP](https://otakuindustry.biz/wp-content/uploads/2021/03/bb2300f15b0b084f1cb38716c4f361d8-500x336.jpg)
新規案件については、アメリカのプロレス団体「All Elite Wrestling(AEW)」を題材にしたプロレスゲームの開発を受託した。ユークスでは、これを次期主力プロジェクトにするために、最高のチームを編成し、世界に衝撃を与えるプロレスゲームの開発を行なっている。
![ユークス プロレス](https://otakuindustry.biz/wp-content/uploads/2021/03/b683f478ba27c914a2e378b26dfaa639-500x336.jpg)
パチンコ・プロレス分野においては、複数タイトルの画像開発プロジェクトが終了した。
利益面については、新型コロナウイルス感染症の予防対策としてテレワーク体制などに伴う作業効率の悪化で原価率が上昇した。また、受注先1社に対する売掛債権に回収懸念があることで、販売費と一般管理費に貸倒引当金繰入額1億1550万円を計上した。
![ユークス 構造改革](https://otakuindustry.biz/wp-content/uploads/2021/03/9e12545db1c573ad3af6b9b21495c1e9-500x330.jpg)