ブロックチェーンシステム開発会社Enjin、韓国最大級のSNS運営会社Ludena Protocolと提携

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韓国のゲーム特化型SNS「GameTalkTalk」に、複数のブロックチェーンに対応できるサステナブルな技術を提供。

ノンファンジブルトークン(NFT)を用いたエコシステムを開発する、シンガポールのEnjin Pte. Ltd.(以下、Enjin)は、韓国最大級のゲーム特化型ソーシャルメディアを展開するLudena Protocol(以下、Ludena)と提携することを発表した。

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Ludenaは、世界第4位のゲーム市場規模を持つ韓国において、月間20万人ものアクティブユーザーがいるゲーム特化型ソーシャルメディア「GameTalkTalk」を提供している企業。

「GameTalkTalk」で、デジタルファッションや不動産に関するNFTを発行すると、アプリ内のアバターを通してデジタルライフが楽しめ、トークン化されたペットや家具でアバターの家をカスタマイズができるそうだ。

今回の提携により、EnjinはNFTハイウェイ「Efinity」と、スケーリングソリューション「JumpNet」を介して、複数のブロックチェーンに対応したサステナブルな技術を「GameTalkTalk」のアプリに提供するとのこと。

Enjin CEO Maxim Blagov氏のコメント
「私たちはGameTalkTalk とともに、カーボンニュートラルなNFTを、300万人の利用者に向け展開できることを嬉しく思います。これは、著名な企業が NFT を利用し、環境に配慮したサステナブルな方法でゲームコミュニティを活性化させる手法を紹介する、またとない機会でもあります。」

Ludena Protocol CEO Joshua Kim氏のコメント
「私たちは、NFT関連事業の世界的先駆者であり、JumpNetの革新的なブロックチェーン技術を用いて、環境問題に積極的に取り組もうとするEnjinチームと協力できることを、とてもうれしく思います。EnjinのユニークなNFTテクノロジーを、私たちが今後公開を予定しているブロックチェーンのゲームメタバース、Ludena Worldに導入することを楽しみにしています。そして、グローバルユーザーが簡単にオプトインできる、エキサイティングで、価値を生み出すエコシステムの構築を目指します。」

関連サイト

Enjin Pte. Ltd.公式サイト

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