香港子会社が保有する「香港カオルン地区事務所用不動産」を譲渡。特別利益約18億円を2022年3月期第1四半期業績に計上。
株式会社タカラトミー(以下、タカラトミー)は、香港の連結子会社TOMY(Hong Kong)Ltd.が所有する固定資産を譲渡することを決議。これに伴って、特別利益を計上することを発表した。
固定資産の譲渡は、経営資源の機動的、効率的活用、財務体質の強化はかるため、保有資産の見直しを行なったことで、子会社が保有する、香港カオルン地区事務所用不動産を譲渡することにしたという。
譲渡先の意向により、譲渡先の開示は控えるとのこと。譲渡先は香港事業法人1社で、タカラトミーとの間に資本関係や取引関係として特記することはなく、関連当事者に該当しないそうだ。
また、譲渡益は約18億円となっており、引き渡しは6月11日を予定している。そのことから、譲渡益は特別利益として、来期の2022年3月期第1四半期業績に計上するとのこと。