大日本印刷、「バーチャル書店」の事業化を発表 池袋ミラーワールドにジュンク堂書店を構築

バーチャル書店

「バーチャルジュンク堂書店池袋本店」を池袋ミラーワールド内に構築。キュレーターによる本の紹介など、本の新しい楽しみ方を提供。

大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、本というコンテンツと書店というメディアの新たな価値を提供する「バーチャル書店」を事業化したことを発表。株式会社テレビ東京が運営するバーチャル空間「池袋ミラーワールド」に参画し、「バーチャルジュンク堂書店池袋本店」を池袋ミラーワールド内に構築する。

バーチャル書店

「バーチャル書店」では、本の購入ができるだけでなく、キュレーターによる本の魅力の解説や、動画や音声の活用、オンラインサロンの開催など、本の新しい楽しみ方を様々な方法で提供することを目指しており、書店員や著名人が独自のテーマでおすすめの書籍を紹介する「ブックツリー」や「AI書店員」などをはじめ、ビジュアル化された検索機能、レコメンド機能を通じて偶発的なコンテンツとの出会いが楽しめる仕掛けなど、様々な機能を開発する予定だという。

また、ハイブリット型総合書店「honto」やジュンク堂書店池袋本店との連動も行なわれるそうだ。

関連サイト

大日本印刷株式会社公式サイト

バーチャル書店