『サイバーパンク2077』の開発に携わったDigitalScapesの買収を発表。今後はCD PROJEKTの他のスタジオとも協力してプロジェクトを推進。
ポーランドのゲーム開発会社CD PROJEKT REDは、『サイバーパンク2077』の開発に携わった、カナダのゲームスタジオDigitalScapesを買収したことを発表した。
DigitalScapesは、2018年10月から『サイバーパンク2077』に携わっており、クラウドサービスの開発を得意とするスタジオだという。
今回の買収により、DigitalScapesは名称を、CD PROJEKT RED Vancouverに変更。今後は、CD PROJEKTの一部として、様々なプロジェクトに共同で取り組んでいくそうだ。
DigitalScapesのバンクーバースタジオの責任者であるMarcin Chady氏は、今回の買収について「『ウィッチャー』シリーズや『サイバーパンク2077』など、魅力的な体験を生みだすスタジオに参加できることを非常にうれしく思います。ゲームプレイとテクノロジー分野の貢献により、これらのゲームはさらに魅力的になると信じています。ポーランドのカナダ人である私は、カナダとポーランドのゲーム開発業界の架け橋を築くことに、個人的にとても満足を感じています。これは、カナダの開発者が、CD PROJEKT REDの素晴らしいIPに参加し、CD PROJEKTREDがカナダの豊富な人材とゲーム制作技術を活用する絶好の機会です」とコメントした。
Welcome to the CD PROJEKT family Digital Scapes!
Want to know more? Check out the article at: https://t.co/M7ao0xGKe6 https://t.co/d50Q9CxDeD
— CD PROJEKT RED (@CDPROJEKTRED) March 30, 2021
関連サイト
CD PROJEKT RED公式サイト(海外サイト:英語)