文教堂グループHD、組織力強化とコスト削減に注力 営業利益2.1億円 2021年8月期第2四半期決算

文教堂

事業再生計画にもとづいた構造改革を継続中。顧客対応などの見直しで売上増加と店舗運営コストの削減に注力。

株式会社文教堂グループホールディングスは、2021年8月期第2四半期決算短信(連結)を4月13日(火)に発表した。当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高98億4300万円(前年同期比10.6%減)、営業利益2億1800万円(同0.1%増)、経常利益2億2600万円(同40.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億2700万円(同27.7%増)だった。

文教堂 決算

経営成績に関する説明

文教堂グループは、2019年9月27日に成立した事業再生ADR手続において同意を得た事業再生計画にもとづき、引き続き事業構造改革に取り組んでいる。具体的には、事業規模にあった人員適正化を目的に希望退職者の募集を行なった。

店舗運営については、エリアマネージャー制度によって組織力を強化し、顧客対応と店舗オペレーションを見直すことで、売上高の増加と店舗運営コストの削減につとめてきた。

また、2020年11月には、株式会社ローソンをフランチャイズとして神奈川県横浜市に「ローソン鴨居駅東店」内に併設した店舗を新しく出店した。不採算店舗に関しては1店舗を閉店した。

関連サイト

株式会社文教堂グループホールディングス公式サイト
2021年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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