Unity、約3850万円規模の「Unity for Humanity 環境・持続可能性助成金」を開始

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より公平で包括的で持続可能な世界を育むため、様々なバックグラウンドを持つ社員やクリエイターを支援。

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社の親会社であるUnityは、 既存の「Unity for Humanity」の助成プログラムにおいて、サステナビリティに特化した助成金「Unity for Humanity 環境・持続可能性助成金(Unity for Humanity Environment and Sustainability Grant)」を開始することを発表した。

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この助成金は、国連環境計画(UNEP)とプロジェクト・ドローダウン(Project Drawdown)の協力を得て作成され、より公平で包括的で持続可能な世界を育むために、あらゆるバックグラウンドを持つ社員やクリエイターに力を与えることを目的に活動するとのこと。

この助成金の募集は、アースデイ(地球の日)あわせて、4月22日(木)に開始するそうだ。

Unity Social Impact担当副社長 ジェシカ・リンドル(Jessica Lindl)氏のコメント
「人類の未来は、気候変動の深刻な影響を避けるために、炭素汚染を大幅に削減し、解消できるかどうかにかかっています。Unityは、国連やプロジェクト・ドローダウンとの協力や、新設したUnity for Humanity 環境・持続可能性助成金を通じて、世界中のクリエイターがリアルタイム3Dを活用して環境にポジティブな変化をもたらし、私たち全員が目指すことのできる明るい未来について、没入感のある刺激的な体験を構築してくれることを願っています。」

国連環境計画 青少年教育・アドボカシー担当チーフ サム・バラット(Sam Barratt)氏のコメント
「クリエイティブ産業には、この巨大な共通の課題に対して才能を発揮できる、人々を奮起させたり実用的な考えを持つ人々がまだまだ存在します。だからこそ私たちは、Unityのプラットフォームとツールを使って世界中のクリエイターが、環境分野での行動の必要性を喚起する最大かつ大胆なアイデアをどのように実現するかを見たいのです。」

プロジェクト・ドローダウン ドローダウン・ラーン(Drawdown Learn)ディレクター エリザベス・バグリー博士(Dr. Elizabeth Bagley)のコメント
「気候変動のような地球規模の課題は、人々を圧倒し、解決に向けてどのように取り組めばよいのかわからず、絶望的な気持ちにさせます。私たちは気候変動の未来を変えるための解決策を手にしていますが、より多くの人々がそれぞれの地域で解決策を行動に移す必要があります。幸いなことに、仮想空間は現実世界では費用がかかりすぎたり、危険だったり、複雑だったりすることを試す、画期的な機会を提供してくれます。人と地球が共に繁栄する未来を築くためには、あらゆるインスピレーションが必要なのです。」

関連サイト

Unity for Humanity公式サイト

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