『ボク姫PROJECT』『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』などを発売。インディーゲームプロジェクトではダウンロード専用タイトル『羽ばたくヒーロー』をリリース。
株式会社日本一ソフトウェアは、令和3年3月期決算短信(連結)を5月14日(金)に発表した。当期の連結経営成績は、売上高53億円(前期比59.1%増)、営業利益12億4800万円(同171.3%増)、経常利益12億8500万円(同164.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億500万円(同236.2%増)だった。
経営成績に関する説明
日本一ソフトウェアは、「Entertainment for All」というビジョンの実現に向けて、年齢や性別、地域にかかわらず、すべての人にあらゆるエンターテインメント分野で楽しさを提供することを目標に、「商品戦略」「開発力向上」「人材育成」を中期経営戦略として取り組んでいる。
当期の国内パッケージタイトルについては、『ボク姫PROJECT』『少女地獄のドクムス〆』『夜、灯す』『MAD RAT DEAD』『プリニー1・2』『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』『魔界戦記ディスガイア6』『void tRrLM(); ++ver;』『英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ』を発売した。また、『探偵撲滅』『わるい王様とりっぱな勇者』『風雨来記4』などのタイトルを開発している。
スマートフォンアプリは、『htoL#NiQ -ホタルノニッキ-』『ソリティア』『嘘つき姫と盲目王子』『ずけいタワー』『プロテインシェイカー』『殺人探偵ジャック・ザ・リッパー』『ドミノ』『ブロック崩し』『ビリヤード』『五目並べ』『ピンボール』の計11タイトルを配信した。
また、海外インディーゲームを発掘し、国内移植と販売を行なうプロジェクトの日本一Indie Spiritsでは、ダウンロード専用タイトル『羽ばたくヒーロー』を発売した。
そのほか、インターネット環境でゲームソフトが購入できるPlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steamなどを通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売、国内タイトルの海外向けローカライズ、新規タイトルの開発と販売、ゲームソフトの受託開発に加えて、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を引き続き行なっている。