三越伊勢丹、日本のマンガやアニメと協業で三越伊勢丹メディア芸術事業の本格稼働を開始

マンガやアニメ、ゲームといったメディア芸術分野に三越伊勢丹のリソースをあわせて、新ビジネスの創生を目指す。

株式会社三越伊勢丹ホールディングス(以下、三越伊勢丹)は、世界中から注目される日本のマンガやアニメーション作品と協業で、三越伊勢丹メディア芸術事業を本格的に稼働することを発表した。

三越伊勢丹メディア芸術事業

三越伊勢丹は、2021年4月に三越伊勢丹のオンラインストア・デジタルサービス・デジタル関連新規事業を担うオンラインクリエーション部内に、デジタル事業運営部メディア芸術専門部署を創設した。

この部署では、メディア芸術分野(映画、ゲーム、マンガ、アニメーション、エンターテイメント)に、都内に複数の店舗やオンラインストアなどを持つ三越伊勢丹のリソースを掛けあわせ、ファッションや最先端のフィルターを通した新たな顧客体験を提供するとともに、従来百貨店と接点が少ない利用者をはじめ、芸術に関心の高い利用者との顧客接点拡大も視野に入れた新しいビジネスモデルを推進することを目指しているという。

今後、三越伊勢丹は、文化芸術基本法第9条に定められ、国内外から注目を集めるメディア芸術分野の優れた作品やクリエイターと協業し、“ここでしか出会えない”発見や驚き、体験、商品などを、百貨店業で磨き上げた目線で企画、実施。日本が誇るメディア芸術を愛するすべての人へ、リアル店舗とオンラインを活用して提供し、“トキメキのツボ”を届けるとのこと。

関連サイト

株式会社三越伊勢丹ホールディングス公式サイト
メディア芸術ポータルサイト