福岡ソフトバンクホークス、SK Telecom CS T1とのeスポーツ事業における提携を発表

選手の育成トレーニングや、eスポーツチームを活用した共同マーケティングの開発などで提携。

福岡ソフトバンクホークス株式会社(以下、福岡ソフトバンクホークス)は、eスポーツチームを運営するSK Telecom CS T1 Co., Ltd(以下、SKT1)と、eスポーツ事業における包括的連携に関する基本合意書を締結したことを発表した。

福岡ソフトバンクホークス

SKT1は、SK TelecomとComcast Spectacorが設立した合弁会社で、ソウルやフィラデルフィア、ロサンゼルスを拠点に活動している。eスポーツチーム「T1 LoL LCKチーム(旧称、SK Telecom T1)」を所有、運営しており、同チームは『League of Legends(以下、LoL)』の世界選手権で、3回(2013年、2015年、2016年)優勝した経験を持つ強豪チームだ。

今回の基本合意書の締結に伴って、福岡ソフトバンクホークスとSKT1は、協力して『LoL』の選手育成トレーニングに取り組むほか、eスポーツチームを活用した共同マーケティング・プログラムの開発や、共同マーケティングを通じたブランド価値の向上の取り組み、『LoL』以外のゲームタイトルの協力プログラムの実施、戦略的提携を活用した新事業戦略の開発などを進めるとのこと。

SK Telecom CS T1 Co., Ltd COO John Kim氏のコメント
「SoftBank Hawks様とのコラボレーションは、eスポーツビジネスを拡大していく絶好の機会です。この取組みが実りあるものになることを楽しみにしています。」

福岡ソフトバンクホークス株式会社 代表取締役専務 COO 太田宏昭氏のコメント
「史上最高のLOLプレイヤーであるFaker選手を擁し、League of Legends World Championship で最多の3度の優勝の実績を誇り、世界中のファンに愛されているSKT1様との連携を発表することができ、とてもうれしく思っております。SKT1様のチーム運営や選手育成のノウハウをしっかりと吸収し、SKT1様のような世界に通じるeスポーツチームを作り上げていきたいと思います。」

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福岡ソフトバンクホークス株式会社公式サイト