ゲーム開発会社Remedy Entertainment、同社株式50万株をテンセントが取得

Remedy Entertainment

Accendo Capitalが持つRemedy Entertainmentの発行済み株式50万株をテンセントが購入。

フィンランドのゲーム開発会社Remedy Entertainment Plc(以下、Remedy)は、同社の大株主であるAccendo Capitalが、Remedyの発行済み株式3.8%に相当する50万株を、中国の大手企業であるテンセントに売却したことを発表した。取引後のAccendo Capitalが保有するRemedyの株式は約180万株(発行済株式の14.0%相当)とのこと。

Remedy Entertainment テンセント

Remedyはフィンランドを拠点とするゲーム会社で、これまで『Control』や『Alan Wake』『Max Payne』などを手掛けたほか、独自のゲームエンジン「Northlight」などゲーム開発ツールも開発している。

テンセントの株式購入について、RemedyのCEOであるTero Virtala氏は「今回の取引は、Accendo Capitalとテンセント間の資本市場取引であり、Remedyの商業活動とは関係ありません。テンセントがこの業界に豊富な専門知識を持っていることは承知しており、彼らがRemedyに興味を持ってくれたことを光栄に思いますし、テンセントを新しい株主として迎えられることを嬉しく思います」とコメントしている。

関連サイト

Remedy Entertainment Plc公式サイト(海外サイト:英語)

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