Blizzard、2021年の「BlizzCon」の開催中止を発表 代替イベントを2022年に開催

新型コロナウイルス感染症の流行予測が難しいことから開催中止を決断。オンラインショーと小規模会場を組み合わせた代替イベントを2022年に開催予定。

Blizzard Entertainment(以下、Blizzard)が、公式サイトに「BlizzConの見通しについてのお知らせ」を掲載し、2021年の「BlizzCon」についても中止することを発表した。

Blizzcon

「BlizzCon」は、「Hearthstone」や「Overwatch」「Diablo」シリーズなど、Blizzardの人気タイトルに関するイベントや新情報の発表などで盛り上がる大型のファンイベントで、2019年までは毎年秋にアメリカのカルフォルニア州で開催されていたが、2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となっていた。

今回発表されたお知らせによると、2021年も2020年に引き続き「BlizzCon」を開催しないという決断に至ったことが伝えられており、その理由として、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の予測が難しく、これらに対処しながら適切な準備を進めることが困難だということがあげられている。

ただ、「BlizzCon」は中止となるが、Blizzardはその代替となるようなイベントを企画しており、来年のはやいうちにオンラインのショーとBlizzConlineで実施したような小規模な会場開催形式を組み合わせたグローバルなイベントを開催する予定だそうだ。

イベントの詳細に関しては、計画が固まり次第、発表するとのこと。

関連リンク

Blizzard Entertainment公式サイト
「BlizzConの見通しについてのお知らせ」