[上級エージェント編]1月後半のIngress情報! MISSIONでメダルを稼ごう!


◆今週の『Ingress』ニュース

★新メダル「Translator(トランスレーター)」登場

1月30日朝、新たに「Translator」メダルが追加されました。

「Hack」ボタンを長押しすることで現れるグリフハック。この正解数に応じてポイントが加算されます。

・1問正解(ポータルレベル0-1): 1 Point
・2問正解(ポータルレベル2-3): 2 Points
・3問正解(ポータルレベル4-5): 4 Points
・4問正解(ポータルレベル6-7): 8 Points
・5問正解(ポータルレベル8): 15 Points

SPEED BONUSは関係ありませんので、落ち着いて確実にPERFECTを狙っていきましょう。
メダルは累計ポイントで付与されます。

Bronze 200
Silver 2,000
Gold 6,000
Platinum 20,000
Onyx 50,000

▲普通に『Ingress』をプレイしていると1ヶ月かからずゴールドまで、最終的には一番最初にOnyxが取れる実績になるのではないでしょうか。グリフハックが苦手だった人もこれを機に練習していきましょう。

★「Seer」メダルの凍結
 1月24日、Seerメダルについて、実績を解除していないエージェントのスキャナーから非表示となりました。もともと事前の案内で2014年12月31日以前の申請ぶんまでの実績を付与するということでしたが、その前処理(?)で、Seerの実績がないエージェントについてはいったん非表示となったようです。公式からは案内がありませんが、2014年12月31日までの申請分で、Portal LIVEが10個以上になればBronzeとして再表示されるという情報もあるようです。再度表示されるエージェントが現れて報告が上がることをまちましょう。

▲ちなみに私は2015年1月23日現在で124個のPortalがLIVEとなっています。ここ最近の申請結果はRejectだけではなく、申請者が複数でかぶったために「Duplicate」となる確率が増えています。また去年の11月ごろからは、早く申請しているから実績をもらえると限らないという状況に変わっています。

▲申請数自体は「Seer」のGoldである200をはるかに超えた数を申請していますが、メダルがもらえるかどうかは微妙なところです。

 なお、申請状況および期間のチェックツールとして『IPST』というAndroidアプリを利用する方法があります。ポータル申請と、その結果をアプリで一覧管理できる優れものです。申請時と結果受理時に送信されてくるGmailのヘッダ情報と本文から判断しているため、Gmailでラベル管理を細分化しているとうまく動かせないですが、そうでないなら実績管理にお勧めです。

▲一番最近のPORTAL Liveのメールです。申請は2014年6月14日なので申請からLIVEまで223日(7か月以上!)かかりました。私は管理上、『Ingress』関連のメールについてはラベル名「Ingress」を付与してまとめているので、わかりやすくなっています。『IPST』はAndroidアプリとして端末とGmail上で完結するツールのため、『Ingress』のプレイへの影響は与えません。普段使いには問題ないでしょう。

▲なお、昨年6月に申請したものでもまだ結果がわからないものが30近くあります……。

★2月のFirstSaturdayの公式開催地は世界150か所。うち日本は5か所!

 『Ingress』では毎月第1土曜日に「FirstSaturday」と称して、両陣営分け隔てなく、熟練者が初心者に対して直接さまざまなレクチャーを行ない、その後一定時間の間、ひたすらHackしてLINKしてControlFeild作って壊して……と、世界中の開催地域でそのAPを競い合うイベントを開催しています。別陣営のエージェントによる協力プレイも行ないながら、初心者たちをどんどんレベルアップさせよう! ということになります。また「IFSK-100」と呼ばれる実アイテム(カードや各種グッズ)の配布も行なわれれています。

この2月のFirstSaturdayは世界で150か所開催され、うち日本では5か所が予定されています。

・石巻市 https://plus.google.com/u/0/events/cdl4cuska3ir5c17dn70snta0m8
★Googleの川島さんも参加される予定とのこと!
・鹿児島市 https://plus.google.com/u/0/events/cmc0nvhhbi034bhqm8acjt4k6hk
・三沢市 https://plus.google.com/u/0/events/c7m93510fdav27ju3hgvq3a4fck
・相模原市 https://plus.google.com/communities/112385090821965892711
・札幌市 https://plus.google.com/u/0/communities/115150941814097984929

また、公式開催地以外にも公認開催地があり、日本でも各地で開催が予定されています。

・国立市 https://plus.google.com/events/cq3m9ulrg1lh8oodd05lmqt1bg8
・船橋市 https://plus.google.com/events/cp0uth5qva5ehd9nu7k0dfj0k6o
・広島市 https://plus.google.com/events/cuv55vljnk0nrrcs5qi4cdagdgg
・北九州市 https://plus.google.com/events/ckvidn5pq6penjg7t89vp4oqnvo
・那覇市 https://plus.google.com/u/0/events/crfrfil00k2ugn886137dve2l4g

 ほかにもGoogle+にて#firstsaturdayのハッシュタグで検索すると世界中の開催地が見つかりますので、見聞を広める意味でも参加してみてはどうでしょうか?

「FirstSaturday」は陣営を超えてのプレイがイベントとして認められていますが、普段は協力プレイといえども八百長行為として禁止されています(Win-Tradeといいます)。この「Win-Trade」について、改めて説明、注意喚起をしたいと思います。
「Win-Trade」とは、別々の陣営のエージェントが事前に申し合わせて、どちらも損をしない協力プレイを行なう、という意味です。陣営違いの友人同士での協力プレイが一番に対象となりやすいのですが、例を挙げると、まず、ある陣営のエージェントがポータルを破壊します。それを別の陣営のエージェントがキャプチャーし、LINKやControlFiledを作成してAPを稼ぎます。そしてまた別の陣営のエージェントがそれを破壊し、同様にAPを稼ぎます。これをひたすら繰り返すと、どちらも物資の消費だけで特に妨害などもなく簡単にAPや実績が稼げ、容易にレベルアップが可能となります。損をする人がいないため八百長行為とされ、禁止事項になっています。普段のエージェント活動で発生するような、偶発的な遭遇戦などは意図したものではないので、Win-Tradeにはあたりません。またイベントとしての、FieldArt作成時の協力プレイも八百長には含みません。
 以前も案内していますが、Win-Trade以外についても各種ルールを定めたエージェントプロトコルについてはこちらを読んでください。

Ingress コミュニティ ガイドライン
https://support.google.com/ingress/answer/2808360

★AnkerがIngress向けバッテリーの制作アンケート

 モバイルバッテリーなどを製造販売しているAnkerが、エージェント向けバッテリーの仕様についてのアンケートを行なっています。
https://plus.google.com/114663344536204280808/posts/3ExHiexupcm#114663344536204280808/posts/3ExHiexupcm

 25,600mAhで3ポートという、イベントで大活躍しそうなスペックも候補になっています。
 すでにコラボモデルとして発表済みで、2月中旬からの販売を予定しているているCheeroのバッテリーと合わせて、選ぶ楽しみが増えていきますね。

◆「MISSION」で「SpecOps」メダルを手に入れよう!

最近増えた実績に「Trekker」と「SpecOps」があります。「Trekker」は単純に『Ingress』プレイ中に歩いた距離が実績となっているので特に気にしなくても、いずれOnyxへ到達できる実績ですが、『SpecOps』はMISSIONをクリアした数が実績となります。ほかのメダルに比べると(MISSION密集地では)ポータルをHackしてまわるだけで獲得できるメダルですので、積極的に
進めていきましょう。

★MISSIONの進め方

 スキャナー画面右上の「OPT」をタップして、画面上部にある「MISSIONS」タブをタップすると、自分がいる場所から距離が近いものを中心にMISSIONの一覧が表示されます。

※西新宿甲州街道沿いの一覧

 周辺にMISSIONが多数ある場合、一覧に表示されないものがあります。ネットなどで見聞きしたMISSIONが表示されないというときは、その場から少し移動するか少し時間をおいて一覧を再確認すると現れることがあります。MISSIONは削除されることもあります。他人のプロフィールを見て「このミッションやってみたい!」となっても、実績に残っているだけですでに削除されたミッション、というパターンもあるようです。都市部ではたくさんありますので、あまりこだわらずに端からクリアしていきましょう。
 一覧画面では、クリアに必要なおおよその時間とそのMISSIONをクリアしたエージェントの評価であるGood数の割合が表示されます。

 一覧から気になったものをタップすると、そのMISSIONの作成者、概要、クリアするために必要な条件が表示されます。MISSIONは一度始めてしまうとほかのMISSIONとの同時進行はできません。MISSIONが開始されると、最寄りのMISSION対象ポータルが案内されます。

 「MISSION」とは、指定されたポータルへ向かい、指令をクリアしていくという内容です。MISSION中、関係ないポータルをHackしたり、別陣営のResonatorを攻撃したりするのは進行に影響を与えません。
 一部のMISSIONでは順序指定があるものも存在します。関係ないと思って素通りしたポータルが実はMISSIONの対象だったりすることもあります。

★「問題」が設定されているMISSIONもある

「問題」が設定されている場合は、そのポータル周辺や由来による出題が多いので、周辺をよく観察したり、碑に刻まれている歴史を確認するとわかるものがほとんどです。
 途中でどうしても時間が無くてあきらめたり、その時点でのクリア条件を満たせなくなってしまったりして、「続きは後日!」とせざるをえない場合は、特に制限時間はないので、
そのまま放置していればMISSIONは進行状態のままとなります。一方、1からやり直ししたいとか、別のMISSIONを先にやりたいときは中断することができます。MISSIONを中断したい場合、MISSION画面で「ABORT」をタップすれば棄権することができます。棄権ではなく、MISSION案内表示を一時的に消したい場合は「ABORT」の上にある「Hide Mission Prompts」のチェックをオンにすれば消去できます。チェックをオフにすると、再び案内が表示されます。


 条件を満たしてクリア達成すると、最後にそのMISSIONの評価を行ないます。楽しめたらYES!、楽しめなかったらNOをタップします。馴れ合いで評価する必要はないので、素直に自分の評価をタップすればよいと思います。右上の×ボタンで評価のスキップも可能です。この画面を経ると、SpecOpsの実績が1つ上がります。

★MISSION評価で「SpecOps」に加算!

 東京都内では趣向をこらしたMISSIONが多く作られています。神社、仏閣をぐるりとめぐるもの、歴史上の人物に由来するもの、鉄道の路線の駅をひとつずつめぐるもの、珍しいものでは先進国首脳会議G7の参加国の首長がいるところをめぐるという、クリアする人がいるかわからないものなどがあります。
 仮想現実の世界で戦う『Ingress』ですが、経験値稼ぎに疲れたら、「MISSION」で仮想現実と現実世界を行き来してみてはいかがでしょう?

※2015/2/6 初出時にわかりにくかった表現を修正させていただきました。