AKATSUKI、有名キャラクターを活用するプロモーションサービス「キャラサポ」を企業向けに開始

プロモーションのプランニングから、SNS運用などまでワンストップで対応するプロモーションサービス。

著作権マネージメントやマーケティング支援を行なっている株式会社AKATSUKI（以下、AKATSUKI）が、有名キャラクターを活用した企業向けプロモーションサービス「キャラサポ」を立ちあげたことを発表した。

AKATSUKIでは、中国の上海と香港に子会社を構え、これまでテレビ局や出版社をはじめとするコンテンツビジネスのマーケティング支援として、「花より男子（著：神尾葉子）」のタイでの実写ドラマ化や、「ヒカルの碁（原作：ほったゆみ / マンガ：小畑健）」の中国版実写ドラマ化など、アジア地域で数多くのドラマやアニメ作品のリメイク（実写化）に携わってきた。

また、AKATSUKIの中国子会社である上海晞晓文化咨询有限公司では、コラボカフェ「Prism Land」を運営しており、IPの世界観を大切にし、カフェ空間やイベント、グッズ、ゲーム、映像化など、業界をこえた多角的な企画を展開している。

AKATSUKIは、これらの日中や日タイ企業間の交渉や調整業務で蓄積してきたノウハウやネットワークを持っており、複雑な版権処理や企画などの難点に直面する日本国内の企業からのサポートの要望もあったことから、今回の新サービス「キャラサポ」のスタートに至ったという。

「キャラサポ」は、キャラクター選定からプロモーションのプランニング、クリエイティブ、ノベルティ、WEB制作、国内外向けの動画、SNS運用、撮影など、すべてをワンストップで対応できるサービスで、キャラクターと商品を紐づけるだけでなく、利用者の商品やサービスにおける課題解決の手段としても活用できるような、トータルでの提案を行なうとのこと。

第1弾として、AKATSUKIが企画立案から権利獲得、ビジュアル、映像制作、監修フォローなどを行なって実現した、地方自治体と国民的ヒーローIP「ウルトラマンシリーズ」の年間タイアップ施策を現在公開している。

また、AKATSUKIは「キャラサポ」の開始に伴い、サービス内容を紹介するオンラインセミナーを6月17日に開催する予定だ。