アークライト、ボードゲーム制作のオンラインイベント「ゲムマライブ2021」を7月9日より開催

ゲームデザイン講座やボードゲームの紹介、ゲームづくりに関する悩み相談などのコンテンツを配信。

株式会社アークライト(以下、アークライト)は、株式会社講談社やKickstarter社と協力し、オンラインのボードゲームイベント「ゲムマライブ2021」を、7月9日(金)19時から11日(日)19時まで、48時間にわたって開催することを発表した。

ゲムマライブ2021

このイベントは「みんなで作ろうゲムマライブ!」を合言葉に「ボードゲーム制作」にスポットをあて、「48時間でゲームを製作しKickstarterで出資を募る」をはじめ、「オンラインによるデザイナー同士の対談」「ゲームデザイン講座」「深夜のゆる~い企画」など、みる人すべてが「ボードゲームを作りたい!」とかき立てられるような、硬軟織り交ぜたコンテンツを配信するそうだ。

配信はテレゲーム研究所が担当し、ゲームマーケットでも様々な活動を行なっている田中いつか氏と田中英樹氏(共にASOBI.dept所属)、朝戸一聖氏(タンサン株式会社代表)、渡辺範明氏(ドロッセルマイヤーズ店主)といったメンバーで盛り上げていくそうだ。

「ゲムマライブ」は、今後も毎年夏に定期開催する予定となっており、「毎年7月の第2金曜~日曜の3日間は『ボードゲームの日』」として定着することを目指していくという。

イベント概要

タイトル:ゲムマライブ2021
日時:7月9日(金)19時~7月11日(日)19時

放送予定内容(タイトルはすべて仮のものです)
・ボードゲームヒーローズ
イベント直前、Kickstarter上で実際に1本のボードゲーム企画を立ち上げます。そのボードゲーム企画の卵を、『TWO ROOMS』や『CARTA MARINA』で注目を集める新進気鋭のボードゲームデザインチーム「YUTRIO」の秋山昂亮と高津勇星が48時間でブラッシュアップしていきます。視聴者はその様子を見つめることができるのはもちろん、彼らのブラッシュアップ作業に積極的に関わっていくことができます。途中で有名ゲームデザイナーさんが乱入してくることも!? 奇跡のゲームができあがるさまを、リアルタイムで見届けることができます。「Kickstarterって、結局どうやって活用すればいいの?」という人にとっても、非常にためになるはずです。

・ボードゲーム座談会
ボードゲームデザインの第一線で活躍されている著名な方々をゲストに迎え、それぞれの製作方法や困難への対処法、ゲームを売るための工夫など、さまざまなテーマで語っていただきます。オンラインなので、九州から北海道まで、全国のゲームデザイナーが自在に意見を交わすことができるのも魅力です。

・ゲームデザイン講座
ボードゲームのみならず、デジタルなどでも活躍中の方々を講師にお招きし、ゲームデザインのヒントを語っていただきます。48時間中、もっとも真面目な番組かも!?

・ゲームづくりお悩み相談
番組視聴者の皆さんからゲーム作りに関するお悩みをお寄せいただき、ゲストの皆さんを交えて解決法を語っていく番組です。

・ボードゲーム紹介
いまやゲームマーケットでは、1開催ごとに500点近い新作が発表されると言われており、良いゲームなのにあまり話題にならないまま埋もれてしまう作品も少なくありません。ここではゲストの皆さんに自分の推しのゲームについて語っていただき、優れたゲームについていま一度掘り起こしが行えたらと思っています。

・ボードゲーム横丁
「ゲムマライブ」を放送する目的のひとつに、「クリエイターさん同士の交流の場を用意したい」というものがあります。実際ゲームマーケット会場では、自分のブースの運営で忙しく、なかなかクリエイターさん同士で交流することが難しい状況です。コロナ禍の中では、そうしたことが一層難しくなっています。ですがクリエイターさん同士の交流こそ、あらたなアイデアの源泉。雑談の中で、お互い思いもしなかったアイデアが生まれ、傑作が誕生することだって、ないとは限りません。「ゲムマライブ」では、Discord上にクリエイターさんたちが常に集まれる場を提供する予定です。普段なかなか交流できない人とも、ぜひ積極的に意見交換してみてください。

・クリエイターチョイス賞の告知
メーカーの意思から独立した、クリエイターたち自身が良いと思う作品に与える賞があったら……。そんな思いを形にした賞を設立する予定です。当日の発表をぜひお楽しみに。

ゲームマーケット公式サイト: https://gamemarket.jp/
ゲムマライブ特設サイト: https://www.gamemarket.live/

関連サイト

株式会社アークライト公式サイト
株式会社講談社公式サイト