全世界に講談社ブランドを発信するほか、若者の雇用機会の創出を目指すプログラムの推進などで、リバプールのコミュニティを支援。
株式会社講談社（以下、講談社）は、イングランド・プレミアリーグに加盟する「Liverpool Football Club（以下、リバプール FC）」と、オフィシャル・グローバル・パートナーシップ契約を締結したことを発表した。
講談社はリバプールFCと締結した今回の契約により、様々な活動を通して欧州、北米、中国、東南アジア、中東など、全世界に向けて講談社ブランドを発信していくという。
また、講談社はLFC財団と協力して「Creative Works」というプログラムを立ち上げており、2021年9月より、リバプールにあるふたつの大学とふたつの高校に所属する学生たちを対象に、雇用機会を提供するプログラムを開始。若者たちがクリエイティブな業界でキャリアを積めるようにすることを目指して活動している。
この「Creative Works」以外にもさまざまな活動が予定されており、その一環としてリバプールのコミュニティを支援するために、幼少期から子どもたちが読み書きを身につけるためのサポートをし、クリエイティブな才能を引き出すために創造性のある出版物や題材を現地に提供していくとのこと。
リバプールFC 最高経営責任者 ビリー・ホーガン氏のメッセージ
創造性に富んで語り継がれる素晴らしい物語がフットボールクラブにはたくさんあり、今も生き続けています。これからは、講談社とともに、世界中のファンの興奮と想像力をかきたて、世代を超えた感動を提供していきたいと思います。
過去18ヵ月、リバプール FC 財団は、16 歳以上の人を対象にキャリアの階段を上るためのさまざまな雇用制度を提供する「Works」を構築してきました。今回、講談社と協力して「Creative Works」を立ち上げ、若者がクリエイティブな仕事で夢を追いかけ、自身の可能性を実現するための機会を提供できることを嬉しく思います。
