『恋庭』以外の既存タイトルは売上減少。新作オリジナルRPG『メメント モリ』を開発中。
株式会社バンク・オブ・イノベーション(以下、BOI)が2021年9月期第3四半期決算短信(連結)を8月13日に発表した。当第3四半期連結累計期間の売上高は16億1369万4000円 (前年同四半期比33.1%減)、営業損失は5億3840万3000円 (前年同四半期は営業利益5025万3000円)、経常損失は5億3916万4000円 (前年同四半期は経常利益4285万1000円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4億2280万1000円 (前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益974万2000円) となった。
BOIグループはスマートフォンアプリ関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略している。
経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間のBOIグループは感染症対策を講じつつ、既存の各タイトルの運営維持、海外展開、そして新作タイトルの開発に取り組んだ。
『恋庭』は4月28日の配信開始以降、DAU・課金高等、各種KPIは好調に推移しているという点においては、マッチングアプリとしては比較的良いスタートを切れているものと認識している。しかしながら、既存タイトルの売上高減少のほか、『恋庭』の立ち上げ初期におけるユーザー獲得を目的とした広告宣伝費や新作タイトル開発費用の影響により、営業損失を計上した。
関連リンク
株式会社バンク・オブ・イノベーション
2021年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年9月期第3四半期決算補足資料