プレイ映像を機械学習モデルで解析し、選手の癖や特徴、傾向などを客観的に抽出。コーチングや戦術立案に活用。
株式会社KADOKAWA Game Linkageが運営するプロゲーミングチーム「FAV gaming(ファブゲーミング」は、Amazon Web Services(以下、AWS)でお客様のビジネス上の課題解決を、機械学習を活用して支援するデータサイエンティストからなる専門家チーム、Amazon Machine Learning (ML) Solutions Labより技術支援を受け、eスポーツプレイヤー向け機械学習システム(ML)を開発することを発表した。
今回開発を行なう機械学習システムは、AWSが提供するクラウドサービスを、日本で初めてeスポーツプレイヤー向けに活用するものだという。
この新たな取り組みでは、数千時間ものプレイ映像を機械学習モデルで解析し、選手の癖や特徴、傾向などを客観的に抽出。これにより、選手個々のスキル評価を正確に把握することができ、コーチングや戦術立案に活かすことが可能となるそうだ。
「FAV gaming」では、第一弾としてこのシステムを「VALORANT部門」へ導入することで、チームパフォーマンスの最大化をはかっていくとのこと。