サイバーエージェント、DX推進支援に特化した子会社CyberAgent DXを設立

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企業の収益拡大を目的としたDX推進に特化。2025年に売上高100億円を目指して事業を推進。

株式会社サイバーエージェント(以下、サイバーエージェント)は、収益拡大につながる企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)推進における企画・開発事業子会社として、株式会社CyberAgent DX(以下、CADX)を設立したことを発表した。

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近年、テクノロジーの発展や新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、行政手続き等のオンライン化やデジタルを中心とした消費行動、非対面でのコミュニケーションが進み、医療や流通小売をはじめ、あらゆる領域でのDX推進が加速している。2019年度には約8000億円だった国内におけるDX市場は、2030年度で3兆円を超えると予測されており、業務の効率化や自動化、ペーパーレス化、顧客接点の改革などを目的にDXへ取り組む企業は増加している。

このような背景のもと、2020年よりサイバーエージェントでも小売や医療、行政に向けてDX支援事業を行なっている。複雑化する会員データの統合が出来ていない、顧客の多様化するデジタル接点に対して効率的にコミュニケーションがはかれていないなど、デジタルシフトに課題をもつ企業が他にも沢山あることから、この度、顧客基盤を持つあらゆる企業を対象にDX支援を行なう子会社としてCADXを設立した。

CADXでは、既存のDX支援事業会社の多くが、業務効率化や電子化などコスト削減を目的としたサービスを提供しているのに対し、企業の収益拡大を目的としたDX推進に特化し、広告事業の立ち上げをはじめ、データ基盤の構築、アプリの開発・運用までを一気通貫でサービス提供を行なっていく。

また、DX人材の採用および育成を強化し2023年までに約100名の採用を行い、2025年に売上高100億円を目指していくそうだ。

関連リンク

株式会社サイバーエージェント
株式会社CyberAgent DX

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