動画制作者に手ごろな価格でサウンドコンテンツを提供し、企業の収益化もサポート。
株式会社Amadeus Code(以下、Amadeus Code)は、株式会社セガ(以下、セガ)と提携し、ゲーム内で使われる効果音(ショートジングルやキャラクターボイス)などのサウンドコンテンツを世界の動画クリエイター向けに提供し、魅力的な動画制作を後押しするとともに、サウンドコンテンツを保有している企業向けにコンテンツの収益化を支援するプラットフォームサービスを拡充したことを発表した。
第1弾としてセガが保有するサウンドコンテンツを、Amadeus Codeが運営する音楽配信プラットフォーム「Evoke Music(イヴォークミュージック)」上で提供を開始。この取り組みにより、個人で動画コンテンツを配信して収益化する世界5000万人のクリエイターが、セガのゲーム音源など耳馴染みのある慣れ親しんだサウンドコンテンツを手頃な価格で簡単にライセンス許諾を受けた上で、自作の動画コンテンツに利用することが可能になるそうだ。
一方、効果音やボイス、楽曲などのサウンドコンテンツを保有する企業向けには、グローバルなプラットフォームを介した収益化の機会を提供するという。ユニークな効果音、キャラクターボイス、楽曲など、自社で保有している音源を広く世界のクリエイターに提供することでクリエイターエコノミーを拡大し、自社保有コンテンツの収益化を可能するという。著作権管理や運用については、「Evoke Music」上で一元管理できるとのこと。
今後は、セガのゲーム『スペースチャンネル5』『きみのためなら死ねる』『赤ちゃんはどこからくるの?』の3タイトルのサウンドコンテンツ、及び、B’zや氷室京介氏のサポートギタリストでロサンゼルス在住のミュージシャン Yukihide YT Takiyama氏等の未発表楽曲の提供を12月6日より開始する。