【編集部日記】プチプチをつぶすように主人公がやられるインディーズゲーム『BADLAND』

 編集部員kです。
 最近寒いですね。こんな日はポータル3箇所が圏内に入るカフェで、グリフハックでトランスレイターしながらティータイムを楽しみたいですが、「いやいや、寒すぎて外出とかないから! てか、そんな店そもそもエージェントだらけで入れないよ!」という方も多いと思います。そんな方たちのために家でもまったり遊べるおもしろアクションゲーム『BADLAND』を紹介しましょう。

『BADLAND』トレーラームービー

 2013年リリースと少し前のゲームになりますが、世界で2000万人のプレイヤーがいるといわれている大ヒットしたインディーズゲームです。
 影絵のような雰囲気のあるグラフィックが特徴の横スクロール型アクションゲームで、操作方法はシンプル。ボンボンのような毛玉のような主人公を、画面タッチ(タップ)で上下に操作しながら進みます。

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▲鳥のさえずりが聞こえる絵本のような世界を大冒険! プレイヤーが画面を触ると主人公は上昇、指を離せば下降。できるアクションはこれだけ! というシンプル操作で、強制スクロールするマップや仕掛けに挟まれないように先へ進みます。

 マップには、回転する風車や、道をふさぐシーソーといった仕掛けがありますが、それらをキャラクターの上昇下降や、アイテムをうまく使ってクリアしていきます。が、仕掛けや地形などに挟まれたときの「プチプチッ!」という殺られっぷりが、一瞬残酷に見えるんですが、あまりの容赦のなさに、プチプチを雑巾しぼりでつぶしたときのような快感があります……。

 ミスしたときは、マップの途中からリスタート。マップ中には細かく設定されたチェックポイントのおかげで、大体はミスをした直前から始められるようになっているので大ハマりすることは少ないですね。

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▲マップ中に落ちているアイテムをとると、種類によって主人公が大きくなったり小さくなったり、分裂したりと様々な効果が得られます。分裂しているときは、1匹でも生き延びていれば何匹やられてもミスにはならないのでご安心を。歯車のなかに突っ込んでプチプチつぶされながら先に進むのが気持ちいいんです。
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▲時にはアイテムが罠になることも。大きくなりすぎてマップに詰まってしまいました。こうなったら強制スクロールに飲まれるのを待つばかり……。初めてのステージではこんな罠にもひっかかりますが、リスタート地点が近いのでストレスなく遊べます。

 友人と同時プレイで遊べるマルチプレイヤーモードも搭載していてるので、多人数でわきあいあいと楽しめるのもポイント。って、今回僕は遊べていませんが……。タブレットなど大きい端末を使えば、ひとつの端末でマルチプレイも可能です。

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▲プレイヤー毎にタップする場所が区切られます。みんなで「ちょっ、もっと向こういけよ!」とか殺伐とプレイするのも楽しそうですね!

 価格はiOS版が3.99ドル(480円弱)、Android版は2015年2月現在、無料配信中。気に入れば追加パックの購入で新しいステージが楽しめるので、やり応えも十分。

 まだプレイしたことのない方はぜひプレイしてみてください。
 では今日はこの辺で。