『オルタンシアサーガ』『ソニックランナーズ』『ケイオスドラゴン』、セガネットワークスが三大新作ゲームをメディアカンファレンスで発表!

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 2月19日(木)、セガネットワークスは「メディアカンファレンス2015 Winter」を渋谷ヒカリエのヒカリエホールにて開催。2015年春~夏にかけてリリースを予定している『ソニックランナーズ』『オルタンシアサーガ』『ケイオスドラゴン』の3タイトルを発表。
 会場のステージに登壇した同社事業本部長の岩城氏からは、今のモバイルゲームのトレンドとして“マルチプレイ”“アクション性(操作の方法や感覚”“IP/世界観”といった3つの軸が挙げられ、同会場で発表された3作はそれらを十分に楽しめるような作品になっていることが伝えられた。

 それぞれの作品について会場でわかったことをお伝えしよう。

◆豪華声優陣で物語にのめり込む! 正統派RPG『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』本日より事前登録開始!

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『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』事前登録サイトはコチラ
http://sgap.ps/hortenjizen

 前回のメディアカンファレンスで初出となった『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』については、本日より事前登録が始まったことが、本作のプロデューサー斎藤氏より発表された。

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 本作は、オルタンシア王国の領主となったプレイヤーが、敵対するカメリア公国との戦乱のなかで、様々な運命に翻弄されながら、オルタンシアの隠された真実を明らかにしていくというストーリー。多様な視点から様々な展開を見せるストーリーだけでなく、「もう簡単操作は当たり前、それで深い戦略性が楽しめる」と新たなバトルシステム“アクティブレーンバトル”を搭載。会場のステージ上で実機でのプレイも披露した。

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▲画面右に並ぶプレイヤーパーティーの誰かが行動可能になったら、画面右上にあるレーンのパネルにセット。レーンによってはHP回復やクリティカルヒットなどの特殊効果のボーナスがあり、それらのパネルを敵と取り合うのがアクティブレーンバトルだ。

 バトルのもうひとつのウリが、最大20vs.20で繰り広げられるという大規模戦闘。騎士たちの戦乱を再現したという大規模戦闘は、大きな戦局のなかで局地戦で勝利を続けると、どういった変化をもたらされるかなど、一般的なバトルとはまた違った視点で楽しめるものになるようだ。

 また、プレイヤーの方々に、本作の壮大なストーリーの世界観に浸ってもらえるようにと、細谷佳正さん、堀江由衣さん、津田健次郎さん、子安武人さん、上田麗奈さん、柿原徹也さんといった豪華声優陣を起用。ゲームの導入にはフルアニメーションで制作したオープニングムービーが用意され、PCゲームソングやアニメソングではお馴染みのいとうかなこさんが主題歌を歌うという。会場では、いとうかなこさんからのメッセージ動画や、本作のPVキャラクターボイス編が流され、その世界観の一部が垣間見られた。

『オルタンシア・サーガ』PV キャラクターボイス編

 壮大なストーリー、テンポの良いバトルとゲーム感にこだわりつつ、新しい試みが随所に散りばめられた『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』。事前登録は下のURLからいける公式サイトで受付中だ。

『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』事前登録サイトはコチラ
http://sgap.ps/hortenjizen

◆スマホのために作られたソニックシリーズ最新作! ドライブ感にテンションが上がる『ソニックランナーズ』

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『ソニックランナーズ』事前登録サイトはコチラ
http://sgap.ps/SonicRun

 続いて紹介されたのは、セガの看板ともいえる人気シリーズのひとつ『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の最新作『ソニックランナーズ』。モバイル版としては『ソニックダッシュ』がリリースされているが、『ソニックダッシュ』はコンシューマ版をモバイルでプレイ(再現?)できるようにというコンセプトで作られていたため、本当にスマホで遊ぶことを考えて作られたのは本作が初となる。 壇上でソニックが観客に睨みをきかせているという不思議な空間で、プロデューサーの飯塚氏が本作の3つのこだわり要素を紹介した。

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・ランニングアクション

 ソニックといえば爽快感。背景がかすむほどのハイスピードで移動する横スクロールアクションは、間違いなくソニックシリーズ最大の魅力。操作をスマートフォンに最適化することで、指一本でその爽快感が味わえるようになっている。

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・ソニックオールスター

 プレイヤーキャラクターとしてお馴染みのソニック、テイルス、ナックルズはもちろん、ゲームを進めることで、これまでのシリーズで操作できたプレイヤーキャラクターや、ライバルキャラクターまで、多様なキャラクターが使えるようになるという。それぞれのキャラクターにはタイプが設定されていて、マップによって使い分けていくことでゲームを有利に進められる。

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・ソニックレコード

 ソニックレコードとは、単純なランキングではなく、自己の様々なベストスコアや実績を記録しておけるソニックレコード。フレンドだけで競いあうフレンドランキングや、同程度の記録を持った人たち同士で競い合うライバルランキング。そして、世界中のプレイヤーと記録を競えるワールドレコードなど、趣向に合わせた様々な楽しみ方ができるようになるシステムだ。

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 上記以外にも、プレイヤーを助ける能力を持つオトモや、マップ上に設置されているリングを集めると、それが経験値となりキャラクターがパワーアップするなど、新しい要素も盛りだくさん。

 『ソニックランナーズ』今春リリース予定ということだが、暖かくなる前にリリースできるように調整中とのこと。すでに配信まではカウントダウンが始まっているのかもしれない。

 そのリリースに向けて、本日より強力なサポート能力を持つレアおともがもらえる新しいキャンペーンがスタート。この機会にぜひ登録してみてはどうだろうか。

『ソニック ランナーズ』プレイ動画(Sonic Runners – Gameplay Video)

『ソニックランナーズ』事前登録サイトはコチラ
http://sgap.ps/SonicRun

◆TRPGの偶が生んだ奇跡の物語を大規模なメディアコラボレーションで展開『ケイオスドラゴン』プロジェクト始動!

『ケイオスドラゴン』プロジェクトとは、虚淵玄×奈須きのこ×紅玉いづき×しまどりる×成田良悟の5人のキャラクター原案陣がプレイしたTRPG(テーブルトークRPG ※自由度の高いボードゲームの一種)をストーリー化した「レッドドラゴン(三田誠/星海社 FICTIONS)」を原案にした物語を、映像・ウェブ・文芸・ゲームといったあらゆるメディアで連動して楽しめるという壮大なプロジェクトだ。

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ロールプレイングフィクション「レッドドラゴン」についてはコチラ
http://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/

 本イベントでは、その中心となる星海社(ボードゲーム担当) 副社長の太田氏、東宝株式会社(アニメ担当) 映像企画室室長の古澤氏、セガネットワーク(モバイルゲーム担当) チーフプロデューサーの秋山氏の三方が集い、プロジェクトの魅力と自らが担当するコンテンツについての意気込みを発表をした。

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▲星海社 太田氏。7カ国をスタープレイヤーが国を欠けて戦う『ドミニオン』のようなボードゲームを制作したい。
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▲東宝株式会社 古澤氏。構想から太田氏と足掛け3年をかけてようやくプロジェクトを発表できた。意欲的な作品に仕上げたい。
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▲セガネットワーク 秋山氏。これだけの大きなプロジェクトに参加できて光栄です。ユーザーの方々に満足いただけるよう、丁寧に作り上げていきたい。

 コンテンツによってリリース時期は異なるが、アニメとモバイルゲームについては、初夏のリリースを目指して制作中とのこと。
 モバイルゲームについてはバトルシステムに“スラッシュアクション”という新システムが設置されることが明かされた。以下に公開されたスクリーンショットを掲載するので、その壮大な世界観を少しでも感じていただければ幸いだ。

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