【三十路カープ男子の『プロ野球チームをつくろう!』“男気”プレイ日記 第1回】なぜ、『野球つく』なのか?



◆それは広島東洋カープ愛と「今年はイケる!」という高まり

 TAPPLI読者の皆様、こんにちは。最近TAPPLIにてレビューやら連載やらを書かせて頂いているマー・ユーと申し上げる! 奇妙な縁で今回セガからiOS/androidにて配信中の『プロ野球チームをつくろう!』(※以下『野球つく』と表記)のプレイ日記をTAPPLIにて書かせて頂くことになった。


▲第1作目のパッケージは、イチローを『バーチャファイターキッズ』(という格闘ゲームが昔にあったのです)に登場させたようなデザインだったっけ。


『野球つく』と言えば、セガが1998年にセガサターンで発売した『プロ野球チームもつくろう!』から続くプロ野球チーム運営シミュレーションシリーズ。2013年から配信しているそのスマートフォン版を2015年の今になってなぜいまさらプレイ日記に? と思う人もいるだろう。それも無理はない。が、

<その大きな理由はズバリ近年稀に見るカープ旋風にある!>

 筆者は昔からのプロ野球ファンで、特に推し球団は広島東洋カープだ。出身は沖縄なのだが、地元にキャンプで広島がよく来ていることもあり(広島のキャンプ地は毎年沖縄市コザで行なわれる。ちなみに筆者の出身地)、子供の時から親しみがあったのだ。特に好きな時期は1994~1996年の時期。1996年の巨人によるメークミラクルによる大逆転は、カープファンには激涙モノの辛い思い出だ……。

 そして現在、“カープ女子”なる言葉が生まれるほどの女性ファンの増加(ありがたやありがたや。しかも若い娘が多い!)や生え抜きの活躍、そしてニューヨークヤンキースからの高額オファーを蹴っての“男気”復帰となった男の中の男、黒田博樹投手の凱旋。マエケンこと前田健太との2トップで「今年こそは優勝か!?」という気概がファンの間で高まっている。もちろん私も興奮しっ放し。全国ネットのプロ野球ニュースでもカープ情報が話題に上ることが多く、ここまで注目されるとカープファンでなくても悲願の優勝を期待してしまうだろう!!

 そんな2015年、吹き荒ぶカープ旋風に乗ってこのスマートフォン版『野球つく』を初心者の筆者があえてプレイ。ゲームファンなら読んで楽しい、プロ野球ファンならもっと楽しい、カープファンならとても楽しい! な内容でお送りさせて頂く。


▲コチラがタイトル画面。いざ、プレイ開始!