株式会社カヤック 、平成28年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を発表

 株式会社カヤックの平成28年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)については、売上高は11億4300万円、営業利益は1億2300万円、経常利益は1億5100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は9900万円となった(百万円未満切捨てで表記)。

株式会社カヤック

■経営成績に関する説明

 当第1四半期連結累計期間における日本経済は、政府及び日銀による経済政策・金融緩和政策等を背景として企業収益や雇用情勢の改善がみられるなど、全体として緩やかな回復基調となった。
 同社グループを取り巻く事業環境として、平成26年12月末のスマートフォン保有率は64.2%と過半数を超えるまで拡大しており、インターネット環境は発展を続けている(出所:総務省「平成27年版 情報通信白書」)。
 インターネット広告市場についても、平成26年の市場規模は前年比12.1%増の1兆519億円と順調に拡大している(出所:電通「2014年 日本の広告」)。また、ソーシャルゲームの市場規模は、平成26年度は6,584億円、平成27年度には7,462億円と、市場の拡大が続いている(出所:株式会社CyberZ及び株式会社シード・プランニングの共同調査情報)。
 このような事業環境の中で、同社グループは良質なデジタルコンテンツをより多くのユーザーに楽まれるよう提供し続けている。その中でも受託サービスであるクライアントワーク、自社サービスであるソーシャルゲーム及び「Lobi」の3つを主要サービスと位置づけ注力し、相互にシナジーを図りながら事業を進めていく。

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