【レビュー】仲間との“絆”が勝利の鍵! 気軽に協力プレイが楽しめる戦略SLG『ロストランドタクティクス』!

◆最強の騎士団を目指して仲間とともに戦おう!

『ロストランドタクティクス』は、世界を混沌に導く神々と戦うために結成された「ハイランダー」の指揮官となって傭兵を集め、仲間とともに最強の騎士団を目指すGvG(ギルド対ギルド)戦略シミュレーションです。RPGパートの「探索」でデッキの強化やカスタマイズ、神獣の討伐などで戦力を高めながら、1日2回の「攻城戦」に備えていきます。

 本作の目玉となる「攻城戦」には、「Live Online Strategy Turn Battle(L.O.S.T.Battle)」と呼ばれる独自のシステムを採用。最大10人のプレイヤーが同時に参加できるリアルタイムのオンラインバトルで、日夜熱い戦いが繰り広げられています。ともに戦う仲間との“キズナ”を強さに変えて、最強の騎士団を目指しましょう!

◆「探索」は自動マッチングのお手軽パーティプレイ!

 RPGパートの「探索」では、敵と戦うことでプレイヤーを成長させながら、デッキの強化に必要なカードなどが入手できます。同じエリアを探索中のプレイヤーがいれば自動的にパーティが組まれるので、人見知りなプレイヤーも気負わずに協力プレイが楽しめます。強力な神獣を発見すると発生する「神獣戦」も、パーティで戦えるので心強いです!

 パーティで倒しきれなかった神獣は、「救援」でほかのプレイヤーに討伐を依頼できます。救援依頼に応じるとキズナが上昇し、「BP」を消費すれば討伐報酬ももらえるので、依頼が来たら積極的に参加しましょう。

 探索で一緒になったプレイヤーとは「キズナ」が蓄積されていき、キズナのLvが高いほどマッチングされやすくなります。また、同じ騎士団のメンバーとなら「攻城戦」でスキルの効果がアップする「キズナ連携」の発動率も上昇します。
 

▲探索では経験値やアイテム、カードやガチャポイントなどが入手可能。誰とでも協力プレイ可能な「王国」エリアと騎士団(後述)員限定の「遺跡」エリアがあります。

 

▲「神獣戦」は探索中に自分で神獣を発見するか、ほかのプレイヤーの救援依頼があった場合に参加できます。連続攻撃でコンボが決まれば大ダメージに!


◆騎士団対抗のリアルタイムGvG「攻城戦」に参戦!

「騎士団」は、プレイヤー同士で結成する最大12人のチームで、最初に紹介したGvG「攻城戦」を一緒に戦う仲間です。攻城戦は、30分以内に敵軍の城を撃破するか、ダメージを多く与えたほうが勝者となります。各騎士団から戦場に立つ前衛の5人と、前衛を援護する後衛5人、合わせて最大10人が参加できます。

 60秒ごとのターン制ですが、ターンで制限されるのはマップの移動だけで、攻撃や回復といったスキルや前衛後衛の交代といった「コマンド」は、「AP(アクションポイント)」がある限りターンに関係なく行なえます。掲示板やサインを利用して仲間と連携し、協力して戦いましょう。

▲攻城戦は1日2回、団長の設定した時間帯に開催。戦闘力の高い5人が前衛に選出されます。戦力に大きな差があっても、作戦次第では勝てることも!

▲攻城戦中にスキルを発動するとゲージが出現! タイミングよくタップして「Perfect!!」を狙いましょう。ハイスコアならスキルの効果がアップ!


◆さまざまな種族が暮らす、美しいこの世界を救おう!

 個人の行動がチーム全体に影響する「攻城戦」がメインですが、ソーシャル系の交流が苦手な人でも大丈夫。お手軽な協力プレイの「探索」で出会ったプレイヤーとのキズナが増えていくうちに、何人かの名前を覚えたり、親近感を抱いたりと薄めの交流要素も用意されているため、意外と馴染めるようになっています。もちろんそこから仲間と協力し合って同じ目標に向かって努力し、「攻城戦」で一緒に盛り上がることができるようになると、さらに楽しめるでしょう。
 

▲「マイページ」の「活動中の仲間」には、オンライン中でキズナが高いプレイヤーを一覧表示。ここから一緒に探索に出発することもできます。


 またデッキを編成する傭兵のカードでは、以下のような美しいイラストが楽しめます。この『ロストランドタクティクス』の世界には人間以外にもさまざまな種族が暮らしており、傭兵となって力を貸してくれています。ゲーム中にカードをじっくり眺めるタイミングは少ないので、体力やBPの回復待ちの間に「図鑑」を覗いてみると新しい発見があるかも?

▲カードのイラストをじっくり楽しむなら「図鑑」をチェック! キャプションにはキャラクターの意外な生い立ちや決意などが記載されています。

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