『バブルウィッチ』と「Appleの1日CEOに当選されました」というアレ。【編集部日記】


 この間、iPhoneを使って調べものをしていたらパカっとウインドウが開いて「おめでとうございます!Appleの1日CEOに当選されました」という連絡を受けました。

 確かに、昔から自宅のコンピュータはMacだし黒いタートルネックも持っているし、まぁ可能性的には無くはないとは思ったのだけど、出身校を聞かれて「マサチューセッツ工科中学」とか答えていたのはウソだし、っつうか冗談だし、「CEO」ってチーフエグゼクティブオフィサーってヤツでしょ?いやいや、全然ウツワじゃないっすよ。
 てか、どうしてCEOの前に「1日」ってついてるの?あ、あれか「一日所長」みたいな感じのイベント的なやつなのかな?だったら、壇蜜とか優木まおみとかに頼むのが筋だろうに、どうしておれが……。
 なんてことを、1.5秒くらいの間に考えましたよ。

 で、周りで聞いてみると結構こういうメッセージを受け取った人が居て、どうやら新手のサギ的なアレみたいですね。ほんの一瞬とはいえ「スピーチはやっぱり英語でやるしかないのかなぁ……」と思い浮かべた自分が恥ずかしい限りですよ。

 それはさておき、今回の僕の『バブルウィッチ』は163面からスタートします。
 ここは「ゴーストを助けよう!」が任務の面で、中心のゴーストの周りは全て「白バブル」で本当の色が分からない上に、そのすぐ外側を「黒バブル」が囲んでいて、更にその外側に「バブルコウモリ」が密集している場所があるという、なかなかややこしそうな面です。

 救いは、取りやすい場所に、手玉を3個増やせる「バブルミル」がひとつ配置されているところなので、これは早めに取っておくのが吉。
 実際に進めていくと「白バブル」の本当の色次第で難易度に差が出そうだけど、今回の場合はギリギリ最後の一個でクリアできました。

バブルウィッチ160面
▲さすが1日CEO候補になった男だけのことはあるね。


 続く、164面は「モルガナをたおそう!」がミッションになりますが、ここはかなり変則的で、まず最初の手玉が7個しかありません。
 ただ「バブルミル」が大量に用意されているので早めに、そして可能な限り多く補給しておきましょう。あ、でもその「バブルミル」の内側には、にくたらしい「カエルバブル」が居て、のんびりやっていると次々とジャマしてきますので注意ですよ。
 それにしても、ここは僕にとってはホントに難しくてクリアするのに2日掛かりました。

 ポイントは前半に可能な限り「バブルミル」で手玉を補給しておくことと、うまい具合にバブルの色を引き寄せる強運だと思います。

バブルウィッチ160面
▲こういうことでは1日CEOの大役は、とても務まらないわけですね。


 次の165面は、「最上段のバブルを消してね」ってのがクリア条件です。
 ここも色がバラバラの部分が多くて大量にびっしりとバブルが配置されていて、更に「白バブル」はあるし「バブルコウモリ」は点在しているし、かなり厳しめに見えますね。

 実際厳しいのだけど所々に、周囲を大きめに落としてくれる「禅バブル」や、下にあるバブルを一気に落としてくれる「ラインブラスト」があるので、これらを活用するように意識して進めていくと、スルっと一回でクリアできました。

バブルウィッチ160面
▲やっぱり1日CEOを薦められた男はどこか違うね。


 あ、それで「Appleの1日CEOに当選されました」の件ですが、僕はすぐに閉じちゃったので詳しくはわからないのだけど、どうやら中身を読んでいくと、いくつか質問項目が出てきて、最後に特別な商品券とかアメリカ本社へのエアチケットとか送るのでアップルIDとパスワードとか、郵送物の送料だけ負担してもうためにクレジットカード番号を入力してね的なフォームが現れたりするんだそうです。

 もちろんこれはAppleの名を語った、いわゆる「フィッシング詐欺」ってやつだそうですが、僕の場合は「英語のスピーチ」で勝手に少しビビって二の足を踏んだのが逆に良かったのだね。

 それにしても、世の悪い人たちは次々と新しいことを思いつくんだね。
 いっぺん取材させて欲しいなぁ。