株式会社ミクシィは、ひっぱりハンティングRPG『モンスターストライク（以下、モンスト）』のユーザー参加型イベントを8月2日(日)に、千葉県幕張メッセで開催した。当日の会場付近は猛暑日にも関わらず、日本各地からたくさんのファンが押し寄せ長蛇の列を作り、一時は入場規制がかかるほどの大盛況。
会場内では『モンスト』No.1チームを決定する「モンストグランプリ2015」をはじめ、『モンスト』のアーケード版『モンスターストライクマルチバースト』の大会や、バレーボールを撃ち出してモンスターパネルのビンゴを狙う「モンストラックアウト」、パチンコでモンスターパネルを倒す「ひっぱり射的」といったアトラクションが設置され、来場者たちを楽しませていた。 また、ステージでは人気ユーチューバーたちのライブ中継や生放送など、各催し物も開催され、なかでも人を集めたのはHIKAKIN氏も属する「M4（モンストうまい4人組）」が、最高難易度クエストの初見クリアに挑む「世界最速攻略!? 超絶不動明王」（当日は機材トラブルによりHIKAKIN氏の代わりにマックスむらい氏が参戦となった）。ネット中継を合わせると何十万人もの人の注目が集まるなか、ミスを最小限におさえて、クエスト着実に攻略していく分析力の高さと精度の高い彼らのプレイは、全国の観客の目が釘付けにしていた。
▲会場に入ると『モンスト』ではおなじみのリドラ3匹がお出迎え。
▲モンスターのキャラクターイラストにたくさんのファンが集まっていた「モンスト美術回廊」
▲バレーボールでビンゴを狙う『モンストラックアウト』。
▲一定以上の点数を獲得するとフェスケンチーがもらえた『4人協力！ ひっぱり射的』。
▲一緒に撮影した2～4人の顔を合成してモンスターが誕生!?『モンタージュストライク』
▲CMでもおなじみの『ガチャリドラ大明神』。レア演出が出ると観客からのどよめきが会場に響いた。
▲アーケード版「モンストマルチバースト」のNo.1決定戦「マルチバースト“超絶”チャンピオンシップ2015」。こちらも激戦が繰り広げられていた。
▲「モンストグランプリ2015」決勝戦。ハイレベルな戦いの連続だったが、M4メンバーたちの的確な解説で会場も一体となって楽しめた。
▲優勝したのは、大阪から来た「リベンジN島の仲間たちチーム」。最終戦の最終ステージ突入時に6秒ビハインドを背負いながらも見事な逆転劇で勝利をおさめた。
初の大規模イベントであること、想定以上の人数が集まったことなどが重なり急遽入場規制をかけるといったトラブルはあったが、3000万ダウンロードを突破した『モンスト』の人気の高さといった単純なことだけではなく、アクティブユーザーの多さやプレイヤーの年齢層の広さなど、様々な『モンスト』の今を目の当たりにしたイベントとなった。
今年の秋からはアニメ版「モンスターストライク」の放送もはじまり、ますます『モンスト』人気に拍車がかかることも考えられる。エンディングで木村プロデューサーは、幕張メッセに足を運んでくれた大勢の来場者たちへの謝辞とともに、今回開催したような大規模イベントを今後も続けていきたいと述べていた。次回は、はるかにパワーアップした形で開催されることは間違いないだろう。これからの発展に期待したい。
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