【『ウチの姫さまがいちばんカワイイ』プレイ日記】問1.ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか



 みなさんは「紐」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。凧を飛ばすための細い糸。古雑誌を捨てるときなどに使うビニール紐。あるいは宇宙の万物を構成しているのは粒子ではなく紐であるという「超ひも理論」などさまざまなものが浮かぶと思います。

 しかし2015年の現在、紐という単語から世のオタクが真っ先に想起するのは間違いなくこの女性でしょう。


▲通称”紐神”。


 そう。ヘスティア様です。もはや黄金比とも言えるルックスの彼女は瞬く間に有名になりました。原作は知らないけどこのキャラだけは知っている、という人も相当数いるのではないでしょうか。

 そんなオタク心をガッチリと掴んだアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』が満を持して『ウチ姫』に登場。毎日ヘスティア様を無料配布するという気前のよさを魅せつけるコラボイベントが開催されました。

 基本的に他作品とのコラボはユーザーの新規開拓という目的もあってか、クエストの難易度が低めに設定されていることが多く、今回の『ダンまち』コラボも最高難易度が魔王級になっています(通常イベントは超魔級、神級とさらに上の難易度がある)。

 魔王級でしたら現在の僕でもサクっとクリアできる難易度ですから、早速攻略していきましょう。


▲おなじみの雑魚モンスター、ピヨきちがヘスティアのコスプレでお出迎え。


 ボスの弱点は闇ですが、僕は闇属性(というよりも光属性以外)の育成をしておらず、弱点を突くよりもレベルを上げて物理攻撃するほうが効率がいいので光属性で挑みました。

 通常ボスに関しては攻撃ターンになっても「ぼーっとしている」ことが多いので「ただのカカシですな」と嘲りつつ王子を弾きましょう。唯一の注意点は紐ピヨの最後の一撃と、次に控えるレアボスの先制攻撃がともに700程度のダメージなこと。HPが低いとボスを倒したと思ってもその直後にレアボスから殴られ、攻撃する間もなく負けてしまいます。ボスにとどめを刺す前に回復をお忘れなく。


▲開幕直後に鮮血乱舞。HPが心もとない場合は回復役をしっかり連れて行きましょう。


 続くレアボスはボディビル選手みたいなゴツい見た目をしておきながら、おもな行動は防御力アップや体力回復というかなりの防御型。体力を減らしたと思ってもモリっと1500くらい回復しやがりますから火力が低いと泥仕合になること必至です。

 また、レアボスも最初にHPを0にすると「真・ソウルギロチン」(最大HPの30%ダメージ)を使ってきます。殺る瞬間にも気を抜かないようにしましょう。


▲そんなこんなで危なげなくシル・フローヴァを入手。


 ただ身も蓋もない事を言ってしまうと、ドロップする「酒場姫 シル・フローヴァ」は進化するためには素材として同じ姫が4人必要で、ステータスを最大まで上げようとすると合計9回ドロップする必要があり、かなり骨が折れます。

 そしてその苦労に見合うだけのステータスか、と言われると首を傾げざるを得ず、原作で彼女のファンであるという場合でなければ彼女との出会いを求めるのはあまりオススメできないかもしれません。

 そんなわけで、今回の見出しに回答するカタチで筆をおきたいと思います。

 問1の答え.○