『バブルウィッチ』と、とにかく知識で攻めてくるヤカラの簡単な撃退法。【編集部日記】


 最近、たまに出くわすのだけど、とにかく「知識」で勝負する人が増えてます?

 これは僕の友達の例だけど、「この間こんなことがあってさ」なんて話をすると、かぶせ気味に「あ、それ知ってる。まとめ記事で読んだ」とかいって張り合ってくるんですね。
 事象としてのざっくりとした内容を知識として把握しているということで、現場に居た当事者より優位にいる感じに持ち込もうとする、そういうのって、どこかで密かに増殖している気質なのか見掛ける機会が増えているような気がします。

 会話として、というか文明人のコミュニケーションとして大事なのって知識より知見なんじゃないかなぁと思うのだけど、どうもこの層の人たちにとっては知識こそが価値あるものみたいで、話は盛り上がらないし、ヘタすると「その話はおれの方が詳しい」という独演会みたいにされるのでヤんなっちゃう場面が増えてきてるような気がするんですね。
 周りは全然張り合う気がなくて、ただ面白い会話をしたいだけなのになぁ。

 知識と知見って、「クイズ」と「なぞなぞ」みたいなもので、「第21代アメリカ大統領は誰?」みたいな知識を競うのが「クイズ」で、「考え方の柔軟性とか幅広さ」を養うのが「なぞなぞ」みたいな感じなんだと勝手に思うのだけど、この知識至上主義の人って、そういう柔軟なヤツが苦手でね、頑なな主張とか持論の展開に終始しちゃって「年を取るってやだなぁ」とみんなに思わちゃうわけですね。

 そういう時にわざと「じゃぁさ、これわかる?」といって、

「山があるのに平らで、川があるのに水がない。これなぁーんだ?」

 って、質問すると「え?なにそれ、なぞなぞじゃん」と狼狽しながら無視しようとするので、「え、わかんないの?この間、小学二年の子に聞いたら即答してたよ」なんて追い打ちをかけると、結構な確率で静かになりますから、良かったら使って見てくださいね。

 あ、多分これを読んでいるあなたは、もちろん、この答えなんか反射的に浮かんだと思いますので必要ないと思いますが、一応、この記事の下の方にこっそり正解を書いておきますね。

 さて、一方その頃、僕の『バブルウィッチ』ですが、8月10日から「ネロと協力してポットにパープルバブルを1000個集めよう!」っていうイベントが始まりましたね。
 これは24時間以内にお題をクリアするとアイテム(今回はあらゆるバブルを3個消してくれるマグマバブル)がもらえるという企画ですが、開始10時間の時点で僕の達成率は7%。
 だって紫色のバブルはあんまり出てこないんだもん。これは僕にはムリなヤツかも。

バブルウィッチイベント面
▲マグマバブルは「お宝」なので欲しいんだけどなぁ。


 で、今回のプレイは166面からおごそかに開始されるわけですが、ここは「動物たちを助けよう」がクリア条件です。
 まぁ例によって、色があまり揃っていないし、手玉をぶつけるまで本当の色が分からない「白バブル」や、手玉を直接当てても効かない「黒バブル」がジャマをする感じの配置で、途中に点在する、周囲を大きめに落としてくれる「禅バブル」を有効に活用しながら進めていきます。
 途中で、「あ、これはムリかも」と弱気になりましたが、後半どういうわけかスイスイ進んで手玉を一個残してクリアできました。
 なんか意外。つうか、これは完全に運が良かったんだね。

バブルウィッチ166面
▲ね。紫色のバブルが全然ないでしょ。今回のイベントは難易度高めかも。


 次の167面は「ゴーストを助けよう!」がミッションです。
 僕は割と、このミッションが好きというか相性がいいみたいで、そんなに苦労した覚えがないのだけど今回もサクサクっとクリアできちゃいました。
 外側には、一度当てただけだと消えずに別の場所に飛んでいってジャマをする「バブルコウモリ」が点在していて、内側には「白バブル」も密集しているのだけど、なんとかうまくやれました。
 持ち玉はギリギリだったから、緊張感はあったのだけどね。

バブルウィッチ167面
▲ここには、ほんの少しだけど紫色バブルがありました。


 続く168面は「最上段のバブルを消してね」が任務になります。
 ここは難しかったなぁ。でも全く歯が立たないタイプの難しさではなくて惜しいトコまで行くのにギリギリクリアならずって感じで、その都度「キー!」ってなりましたが、そこがこの面の面白さのポイントだとも思いました。
 クリアするまでに4回「キー!」ってなりましたが、なんとか5回目でやっつけてやりましたよ。

バブルウィッチ168面
▲ここも紫色バブルは全然出て来ないんですよ。


 あ、そうそう、それで、上のなぞなぞの答えは、もちろん「地図」です。

上記の知識命!の人達は大体答えを聞いて「だと思った!」とか「くっだらね!」とかいいますが、答えられないパターンがほとんどです。

 ちなみに、このなぞなぞを即答した小学二年生は「じゃ、これわかる?」といって、こんな問題を出してくれました。

 「ドラえもんが、曲がった松の木を見て急に走り出しました。なぜでしょう?」

僕はちゃんと即答してやりましたよ。