【パズル&ドラゴンズのイロハ 第5回】ランクを上げるといいことだらけ、まず目指すはランク167!

 超人気のパズルRPG『パズル&ドラゴンズ』(以下『パズドラ』)ですが、色々な要素があって困ってしまう! という初心者もいるかもしれません。そんな人がより楽しく、より便利に進められるよう、ランク500オーバーの筆者が役立つ情報をお教えするのが本連載です。

 今回はプレイヤーに設定されている「ランク」について。バトルにおける直接的な強さはモンスターとプレイヤーのパズルテクニック次第、ですが、それを追求するためにもランクは高いほうが有利。ランクが高いとどんなメリットがあるか、どうすればスムーズにランクが上げられるのか解説します。

◆スタミナ&チームコストはやはり高いほどいい!


▲こちらは筆者のアカウント。最大スタミナは300ある。


 ランクによって最も大きな違いが現れるのはスタミナ。最大スタミナの量が多いということは、魔法石を使用したりランクアップしたりしてスタミナを回復する際に多く回復できるということ。非常にお得です。

 この差は特にダンジョンを周回するようになると、かなり大きく感じられます。たとえば消費スタミナ20のゲリラダンジョン「ルビドラを追え!」を何度もクリアしたいとき、最大スタミナが80の場合は4回だけですが、最大スタミナが300の場合は15回挑めるのです。


▲コスト上限が増えると、チーム編成の幅は大きく広がります。


 序盤は必死にやりくりしなくてはならないチームコスト。せっかく強いモンスターをガチャで仲間にしても、コストが足りなければ使用できず意味がありません。

 また、ランク100ごとにチームがひと枠増えるため、より臨機応変にさまざまなダンジョンに対応できるようになります。チーム名を付けると、区別もしやすくなるので整理好きにはおすすめの機能のひとつです。

 ほかにも、人によってはランクを上げることで自信が付いてくることもあるようです。個人的にも、自信を持ってプレイできるようになると、パズルの安定感がアップするように感じますね。

『パズドラ』を始めたばかりではスタミナが少ないですが、まずは最大スタミナが100になり、できることが増えてくるランク167を目指すのがいいでしょう。

◆とにかく楽に経験値を得られるダンジョンがある!

 ここからは、そんなランク上げにオススメのダンジョンのご紹介です。


▲消費スタミナに対して得られる経験値が非常に多いダンジョン「星空の神域」の「神々の王」。


 重点的にランク上げをする場合、基本的にはクリアしやすく、かつ得られる経験値の多いダンジョンを周回するのがおすすめです。上記の「神々の王」は得られる経験値が多いのですが、ボスが3体いるうえに攻撃力がとても高いため、ある程度の準備が必要です。

 大ボスとなるゼウスは闇属性が弱点なので、「ダークエンハンス」や「悪魔エンハンス」といった闇属性モンスターの攻撃力を強化できるスキルがあればランクが低くても倒せるでしょう。

「そんな難しいダンジョン、まだクリアできないよ!」というかたは、「クローノス大密林」の「秘境への入り口」がいいでしょう。こちらはより難易度が低いものの、ランク100以下の場合は連続でランクアップできるくらいの経験値が手に入ります。


▲「一度きりの超絶経験値」で現れる「超絶キンメタたまドラ」。


 そして忘れてはいけないのが、イベントダンジョンとして登場する「一度きりの超絶経験値」。これはクリアすると、なんと20万もの経験値が手に入ります。敵からの攻撃はなく、手に入る超絶キンメタたまドラも、モンスターに合成することで大量の経験値となります。初心者も絶対にクリアしておきたいダンジョンですね。

◆ぷちっとオススメモンスター紹介コーナー

 毎回最後に『パズドラ』攻略の鍵を握る、強力なモンスターをぷちっと紹介していくコーナー。今回はこのモンスター!


▲今回紹介するのは「キングワルりん」。序盤で何度も登場する「ワルりん」が進化したモンスター。


 キングワルりんは序盤から出現する雑魚キャラの進化系という、一風変わった立場のモンスター。だからと言ってナメてかかるともったいないのが『パズドラ』の醍醐味です。

 キングワルりんも例外ではなく、一見リーダースキルがなくステータスも低いため弱く見えがち。しかしその真価はスキル「悪魔エンハンス」にあります。1ターンの間、悪魔タイプの攻撃力が3倍になるというこのスキルを使うことで、今まで3分の1しかHPを削ることができなかったモンスターを、一撃で倒せるのです。

 闇属性の多い悪魔タイプを中心に組んだパーティでこのスキルがあれば、「神々の王」に出現する強敵ゼウスを倒すことも夢ではありません。ぜひ、3倍の超威力を試してみてください。

 それでは、今回はこのあたりで。