『キャロットダンジョン』かわいく見えて本格的。ウサギさんがドンパチするローグライク2Dアクション。【編集部日記】

キャロットダンジョン

 先日リリースされたアクションゲーム『キャロットダンジョン』。このインディーズゲームは制作過程がニコニコ動画で「ゲーム制作実況」として公開されています。part1だけでも6000回以上(2016年1月現在)再生され、たくさんの人に応援されているようです。
 満を持して登場した本作、どんな内容になっているでしょうか。

キャロットダンジョン

 『キャロットダンジョン』はステージ自動生成型の2Dアクションです。制作者さんによると、「ロック◯ンと風来のシ◯ンを合わせたようなゲームをイメージ」したそうです。たしかに入るたびにダンジョンの形が変わります。

 基本操作は、画面左のボタンで左右に移動、しゃがむ。画面右の「◎」ボタンで攻撃、ジャンプです。ネズミなどの敵を倒したり、ブロックを壊したりしながら進んでいきます。

 キャラクターや色合いがかわいらしいので、私なっちゃんは「簡単そうだな~」と思っていました。ところが、やってみると意外と難しい……。自動生成されたダンジョンなので、先がどうなっているのか、どこがゴールなのか、まったく読めないのです! 「こっちか?」「やっぱりあっちかも!」と手探りで進んでいく冒険感があります。

キャロットダンジョン
▲ボス登場!

 階段を見つけて次の階へ行くたびに、少しずつ難易度が上がっていきます。トゲの床が設置されたり、壁が弾丸を放ってきたり。新鮮な気持ちでやり続けられます。

 プレイの様子を動画にしたので、ご覧ください(約1分)。

キャロットダンジョン

 攻撃手段は打撃武器、銃、爆弾、魔法など、たくさんの種類があります。武器一覧だけでもこの量!(右にさらに続く) 主人公のウサギさん、かわいく見えてかなりのやり手!?

キャロットダンジョン

 主人公の村には鍛冶屋や魔法屋などがあります。最初は閉店していますが、ダンジョンから素材を持ってくると開店するようです。
 ニンジン畑なんてメルヘンなものも! 爆弾を投げまくっているウサギさんからは想像もつかないほのぼの感です。

 先の読めない自動生成ダンジョン、豊富な攻撃手段、お店でのアイテム作りなど、『キャロットダンジョン』はかわいい外見に反してかなり奥が深いようです。この奥深さも「ロック◯ンと風来のシ◯ンを合わせたようなゲーム」というイメージのとおりかもしれません。アクションゲームが得意な人も楽しめると思うので、遊んでみてくださいね!