SFアドベンチャーゲーム『Lifeline…』をクリアしたあなた。めでたしめでたし……と思われたかもしれませんが、実はこの作品には「番外編」があるのです! あの恐ろしい星で起こる新たな事件……。今回はそれをご紹介します。
また、おまけとして、続編『Lifeline 2』でのちょっとおもしろい小ネタもお見せします。本作でプレイヤー名を「タイラー」(1作目の主人公)や「レイラ」(2作目の登場人物)などいろんなものにしてみた結果、アリカが変わった反応をしました!
両作の基本的な紹介は下記をご覧ください。
★一作目『Lifeline…』の紹介はこちら≫ SFアドベンチャー『Lifeline…』宇宙で遭難した男からのSOS。【編集部日記】
★二作目『Lifeline 2』の紹介はこちら≫ 【発掘! インディーズ】『Lifeline 2』は「買い」か? 1作目『Lifeline…』と違う点5つ。
—–以下、『Lifeline…』本編のネタバレを含みます(先に本編をプレイしてください)。—–
■『Lifeline…』アップデートで番外編が登場!
▲1作目『Lifeline…』のトップ画面。
番外編はアプリのアップデートによって追加されたので、古いバージョンをお持ちの場合はプレイできないかもしれません。遊ぶためには最新版に更新し、メニュー画面から「続編プレビュー」をタップしてください。
内容は本編クリア後の物語で、3作目『Lifeline:サイレント・ナイト』に繋がっています。
メッセージを送ってくるのはヴィリディアン号の指揮官・メラニー・キオール中佐。彼女は宇宙船・ホワイトスター号(本編の主人公・タイラーを救出した船)からの救難信号を受け、例の星を調査しにきました。
▲ヴィリディアン号の指揮官・メラニーから連絡が……。あの星を調査するそうです。
プレイヤーはタイラーを助けた経験を活かし、メラニーを導いていきます。
あの不思議な山に近づくことも。タイラー脱出後、どんな様子になっているでしょうか?
▲山の側面に彫られた中国語を、メラニーが見つけました! 本編でタイラーも見つけていたけど、なんて書いてあるのかわからなかったんですよね。気になるメラニーの反応は……?
でもここはあの呪われた衛生! 安全に終わるわけもなく、次々と危険が。もちろんあの「緑色の生物」も現れて、メラニーが大変! そしてタイラーもピンチに……?
気になった方は、ぜひ番外編をプレイしてみてください!
■『Lifeline 2』のプレイヤー名を「タイラー」にしたら、アリカがおもしろい反応を!
▲2作目『Lifeline 2』のトップ画面。
2作目『Lifeline 2』は、冒頭で主人公・アリカにプレイヤー名を教えるシーンがあります。文字を自由に入力できるので「タイラー」「レイラ」などいろいろ入れて遊んでみました。
ちょっと変わったアリカの反応をお楽しみください。
▲主人公のアリカに、プレイヤー名を名乗れます。ふつうは自分の名前を入力するところだけど……。
まず前作の登場人物名や用語を入れてみました(『Lifeline…』のネタバレを含むので注意)。
・「タイラー」:
アリカ「…う~ん。なんでその名前に聞き覚えがあるような気がするのかな?」「もしかして別の時空、別の世界で知り合いだったとかね?」
おおお! 気になる反応ですね。魔法や宇宙生物が存在する世界ですから、本当にふたりが別次元で出会っていたとしても、不思議じゃありません。今後、本当にそうなる可能性も……。
▲「タイラー」と名乗ると「聞き覚えがある」「別の時空で知り合いだったとかね?」とのこと。興味深い反応です。
・「コルビー」「アデア」(タイラーがもともと乗っていた船の乗組員。宇宙生物に殺され、体を乗っ取られた):
アリカ「唯一の敵は現状維持。唯一の友は混沌。ここで会えたなんて奇跡的。」
なんだかすごく意味深長な発言です。「唯一の敵」はあいつらのことでしょう。「唯一の友」は誰のことかわかりません……タイラー?
・「アヤ」(タイラーがもともと乗っていた船の船長。タイラーとともに救助された):
無反応。コルビーたちに反応したのでこちらもそうなるかと思っていたのですが、意外です。宇宙生物に乗っ取られていないから?
・「ヴァリア」(タイラーがもともと乗っていた船):
反応なし。
・「メラニー」(番外編の主人公)、「クルシガー」(メラニーの仲間):
反応なし。番外編が追加されたのは、『Lifeline 2』リリースより後なのかもしれません。
・「150ラド」(前作でタイラーがプレイヤーに検索するよう言った言葉)
反応なし。これは完全にふざけて入力しただけです。個人的に非常に記憶に残っているワードなので……。
次に、物語の内容には直接関係ない言葉を入れてみました。
・「Dave」(同シリーズのシナリオライター):
アリカ「なんだか懐かしい名前だな。」
アリカは創造主の名前をぼんやりと認識しているようです。作者の楽しい遊び心ですね!
・「3 Minute Games」(同シリーズのメーカー):
無反応。
・「オバマ」:
何かツッコまれるかなーと試してみたけど、無反応でした。
最後に、『Lifeline 2』の登場人物名や用語を入れてみました。
—–以下、『Lifeline 2』本編のネタバレを含みます(未クリアの方は見ないでください)。—–
・「アリカ」
アリカ「冗談でしょ?あまりよく聞く名前じゃないけど。」「自分と話しているとき以外は。」「最近、気づくと自分と話してるんだよね…」
たしかにアリカもタイラーも独り言が激しい! でもそのおかげで状況がわかりやすいし、親しみやすくてかわいい性質です。
・「カーター」(骨董品店の主人)、「レイラ」(孤児院の取り憑かれた女の子):
アリカ「あとで少し微妙な雰囲気になるかもしれないから、覚悟して。」
ふたりとも敵として現れるので、そりゃあ微妙な空気になるでしょうね……。
・「グリーンズ」(あの緑の生物):
無反応! シリーズ最大の敵なのになにも言わないとは。アメリカではよくある人名なのかも。
・「マクシーン」(飲食店で働く、アリカの古い知り合い):
反応なし。
・「ランド」(アリカの弟):
アリカ「いい名前。その名前を口にするたびにちょっと悲しくなりそう…」
ずっとランドを探しているんですもんね。かわいそうに……。
・「ジャレス」(アリカの父):
アリカ「ほんとに?それは私のお父さんの名前。」
・「ナオミ」(アリカの母):
アリカ「ほんとに?それは私のお母さんの名前」
3作目『Lifeline:サイレント・ナイト』の用語は、たぶん無反応だろうと思って入れませんでしたでも、もしかしたらなにか反応があるのかもしれませんね。気になる方はやってみてください。
こうやってシリーズの各作品に繋がりがあると、ファンとしてはすごく楽しいですよね! ほかにも遊び心が隠されているかもしれないので、少しずつ探してみたいと思います!
★一作目『Lifeline…』の紹介はこちら≫ SFアドベンチャー『Lifeline…』宇宙で遭難した男からのSOS。【編集部日記】
★二作目『Lifeline 2』の紹介はこちら≫ 【発掘! インディーズ】『Lifeline 2』は「買い」か? 1作目『Lifeline…』と違う点5つ。
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