『白猫プロジェクト』や『黒猫のウィズ』でお馴染みの株式会社コロプラ(以下、コロプラ)が、3月10日(木)新作発表会をコロプラ本社にて開催。完全新作となる本格マルチハンティングRPG『ドラゴンプロジェクト(以下、ドラプロ)』の製作と、同ゲームのレアアイテムが入手できる友達登録キャンペーンの実施開始を発表した。
『ドラプロ』は、仲間と気軽に楽しめるアクション性が高いスマートフォン向けのRPG。コロプラが独自に開発したインターフェイス「ぷにコン」の搭載したことで、指一本でも快適な操作を実現。ファンタジー世界のモンスターとのバトルが存分に楽しめる。
また『ドラプロ』は、本日(3月10日)よりLINEアカウントを使った友達登録キャンペーンも開始。キャンペーン開始記念の「アルテアの剣」をはじめ、公式アカウントの友達登録の総数に応じて、本作のサービス開始時のプレゼントが増える仕組みだ。
▲ゲーム内では入手できないキャンペーン限定アイテムということなので、ぜひアルテアシリーズが揃う10万人突破に協力して欲しい。
・友達登録キャンペーンの詳細はコチラ
⇒ http://otakuindustry.biz/archives/14243
発表会では『ドラプロ』のプロデューサーを務める森先一哲プロデューサーが登壇。一番のウリでもある巨大ボスとのバトルをはじめ、『ドラプロ』の魅力を紹介。『白猫』の開発をはじめた頃から、今(現在)のスマホユーザーのゲームに対するシビアさや、全体的なプレイヤースキルの上昇などを想定して、普通のゲームじゃ満足できないユーザーたちにも通じる、スマホ最高峰のアクションRPGを構想、『ドラプロ』の開発につながったということだ。
▲プレイヤーのキャラクターはハウンドと呼ばれる冒険者。片手剣、両手剣、槍、弓、双剣の5種類の武器を装備して戦う。武器は同時に3つまで持てて、戦闘中いつでも切り替えることができる。
▲迫力の巨大ボス戦。最大4人のプレイヤーとパーティを組んで挑戦。ボスに合わせた装備チェンジ、弱点攻撃、部位破壊など、仲間との協力プレイが熱い。モンスターを倒せば、武器強化などに使う素材が手に入る。
▲フィールド画面では、パーティを組んでいないプレイヤーの姿もみえるようになっている。チャットやスタンプでコミュニケーションをとったり、他のプレイヤーが戦っているモンスターに攻撃して助けることも可能だ。この際、攻撃したプレイヤー全員に報酬が入るということだ。
フィールドで戦っていると、ある条件で突如ボスが襲い掛かってくることもある。そのときパーティを組んでいないプレイヤーは、その場所にいた他のプレイヤーたちと自動的に4人でパーティが編成されて、ボス戦のフィールドに移動する。この突発的に発生するボス戦への参加は自由。優先したいことがあれば、パーティに入らずに冒険を続けることもできる。
▲その場にいたメンバーと急造パーティで戦闘開始! 自然とプレイヤー同士の連帯感も生まれそうだ。画像をお見せできないのが残念だが、『ドラプロ』は横画面にも対応している。戦闘中は横画面にしたほうが周囲の状況がわかりやすくなっておすすめだ。
次はプレイヤーが集まる街を紹介しよう。街もひとつのフィールドになっていて、街中にいるNPC(ノンプレイヤーキャラクター)に自由に歩み寄って、クエストの受注や買い物が楽しめる。NPCたちは、それぞれに個性があり、ストーリーにも大きく絡んでくるようだ。現在は、このような街がどれくらい存在するのか不明だが、全体マップはかなり広いということなので、新たな街に到着したあとの店の品揃えや、NPCが持つクエストのチェックも楽しみのひとつになるだろう。
▲プレイヤーで賑わう街は、クエストの管理や装備の購入・強化などが行なえる拠点となる街だ。街中にいる他プレイヤーとコミュニケーションも楽しめる。
▲プレイヤーをサポートしてくれるパメラさん。声優には秦佐和子さんを起用。やわらかボイスに癒される。
▲顔や髪形など容姿の細かいキャラクターメイキングもウリのひとつ。武器や鎧は現時点で1700種以上のバリエーションがあり、見た目用の装備スロットもあるので、気に入った外見で散歩も可能だ。
▲装備を制作。各装備品には「マギ石」と呼ばれるアイテムがセットできる。このマギ石をセットすることで、魔法が使えるようになるとのことだ。マギ石をセットしただけ魔法を覚えることができるが、戦闘中に使えるように出しておけるのは、現在は3種類まで。モンスターの特徴や自分の役割に合わせてカスタマイズする必要がある。
▲今回の発表会で、ゲーム紹介だけでなく、プレスからの質問に対してもほとんどひとりで答えていた森先プロデューサー。『ドラプロ』にかける意気込みが伝わってきた。
発表会のあと、会場に用意された実機で試遊もさせていただいた。実際にプレイして感じたのは、これまでのスマホゲームでは、ゲームをシンプルに遊ぶために、フィールドに出る=バトルに出発、という流れが普通だったが、『ドラプロ』ではフィールドに出て、狩りをするプレイヤーを横目に見ながら、目的地を目指すといった状況も多々あるため、戦いにいくというよりは冒険に出発するという印象を強く受けた。ただ、戦うためではなく、冒険を楽しむためにフィールドを駆け回る。そんなPCのMMORPGのような遊び方が、スマホに最適化されたひとつの形が『ドラプロ』なのかもしれない。
これまでとは一味違う、懐が広い冒険を楽しみたい方はぜひプレイしてみて欲しい。
『ドラゴンプロジェクト』友達登録キャンペーンの詳細はコチラ
⇒ http://otakuindustry.biz/archives/14243