株式会社 サイバーエージェント、平成29年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を発表

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株式会社サイバーエージェントの平成29年3月期の連結業績(平成28年4月1日~平成29年3月31日)が4月27日発表された。

決算短信〔日本基準〕(連結)については、売上高1798億9200万円(前年度比 +21.0%)、営業利益143億600万円(前年度比 -41.0%)、経常利益133億4600万円(前年度比 -43.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は26億2800万円(前年度比 -76.7%)となった(百万円未満切捨てで表記)。
サイバーエージェント決算

経営成績に関する概要

平成29年3月末における一般世帯のスマートフォン普及率は69.7%(出所:内閣府経済社会総合研究所「消費動向調査(平成29年3月実施調査結果)」)まで拡大し、平成29年のスマートフォン広告市場は、前年比23.7%増の8,010億円(D2C/サイバー・コミュニケーションズ「2016年インターネット広告市場規模推計調査」)と順調な成長が見込まれます。特に動画広告市場(PC含む)の急成長が予想される。平成29年には前年比39.9%増の1,178億円に拡大しこのような環境のもと、引き続きスマートフォン市場の成長を取り込む一方で、中長期の柱に育てるため、「AbemaTV」等の動画事業への先行投資を強化。

メディア事業
「AbemaTV」、「FRESH!」、「Ameba」等が属している。
「AbemaTV」等の動画事業への先行投資により、売上高は123億4100万円(前年同期比10.9%増)、営業損益は97億2200万円の損失計上(前年同期間7億1900万円の利益計上)となった。

ゲーム事業
(株)Cygames、(株)サムザップ、(株)ジークレスト、(株)アプリボット、(株)Craft Egg等が属している。
既存タイトルが堅調な中、新たなヒットを創出し、売上高は705億1400万円(前年同期比22.8%増)、営業損益は143億7000万円の利益計上(前年同期比8.9%減)となった。

インターネット広告事業
インターネット広告事業本部、(株)CyberZ等が属している。
スマートフォン向けのインフィード広告(Webサイトやアプリのタイムライン等に掲載される広告)や動画広告の順調な販売等により、売上高は1013億5000万円(前年同期比20.0%増)、営業損益は100億4000万円の利益計上(前年同期比26.2%増)となった。

投資育成事業
コーポレートベンチャーキャピタル、(株)サイバーエージェント・ベンチャーズにおけるファンド運営等が属している。
売上高は8億9700万円(前年同期比38.8%増)、営業損益は2900万円の利益計上(前年同期比57.4%減)となった。

その他事業
(株)シーエー・モバイル、(株)ウエディングパーク等が属している。
売上高は59億8600万円(前年同期比37.6%増)、営業損益は7億7300万円の利益計上(前年同期比74.6%増)となった。

サイバーエージェント IR情報 https://www.cyberagent.co.jp/ir/

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