【ウチの姫さまがいちばんカワイイ プレイ日記】「魔王軍からの挑戦状」(地獄修羅級)攻略!「真地獄の市民プール」はバリア姫が必須!

 このクエストは姫魔法「バリア」を持っていない場合、クリア不可能です。バリア姫のいないパーティは不利な戦闘を強いられます。あなたにはこの記事を読んでバリア姫をパーティに組み込む権利があります。

 何をいきなりミランダ警告みたいなことを言ってるんだコイツはって感じですが、今回攻略する「魔王軍からの挑戦状」の地獄修羅級「真地獄の市民プール」、マジでバリア姫がいないとクリアできないんですよ。


▲3月31日(木)まで開催の真地獄の市民プール。4月半ばにも再度開催されます。

 この真地獄の市民プールは地獄神級をも超えた「地獄修羅級」という難易度設定ですが、別にほかの地獄クエストと比べて雑魚敵が強いとか妨害ギミックがヤバいといったことはないんですよね。むしろ道中に限って言えば、地獄クエストでも簡単な部類に入るでしょう。

 もちろん通常イベントに比べれば敵のHPや攻撃力も上ですが、「ただHPと攻撃力が高いだけ」とも言えます。実際、ミッション達成のためのスコアも特に意識することなく達成可能で、ステージ数が10と多いのでボスにたどり着いたときには勝手にスコアが5000を超えているはずです。

 では一体なぜこのクエストが「地獄修羅」などというおどろおどろしい肩書を持つに至ったのか。断言しますが、このクエストの難易度が「地獄修羅」なのはボスの「0ターン目の行動」と「最後の一撃」が強すぎるからです。

 もし仮にこのふたつの行動をボスから削除されたならば、難易度が二段階は下がるでしょう。

 それでは、このボスがいかにすさまじいかということを解説していきましょう。まず「0ターン目の行動」。開幕に「大海嵐」というボススキルを使用してきます。


▲こちらが攻撃する前、いわば0ターン目にスキルを使用してきます。

 この大海嵐の効果は「パーティのHPと同数値のダメージを与える」となっており、たとえば合計HP3000で挑んだ場合は3000ダメージの攻撃となりますし、最大HP4000で挑んだ場合は4000のダメージとなります。

 恐ろしいところはHPと同数値のダメージなのでリーダースキルなどで最大HPを上げても意味がなく、また割合ダメージなので王子ジョブやメタル化などダメージ軽減もできないところです。

 さらにこの大海嵐、ボスのHPを0にした瞬間にも「最後の一撃」で飛んで来るという二の矢まで存在しており、そのときの大海嵐は「パーティの最大HPの1.5倍の値」です。

 始まりと終わりに即死攻撃が飛んで来るというどう足掻いても絶望しかないボススキル「大海嵐」。しかし、これを防げる姫魔法がたったひとつだけ存在しています。それが「バリア」の姫魔法なのです。


▲大海嵐に唯一対抗できるのがこのバリア姫。

 バリア姫の使いかたは非常に簡単です。それはボス戦直前のステージを「バリアを発動した状態で」クリアすること。

 バリアは直接ダメージを軽減しているわけではなく「バリアがダメージを肩代わりする」というシステム。そのため大海嵐の「軽減されない」という効果にも影響を受けることがありません。

 なんと素晴らしきバリア姫! 彼女さえいれば大海嵐なんて怖くない!

 と、小躍りしたくなるところですが、注意点がふたつあります。ひとつめは「60%のバリアでないといけない」ということ。バリアには「40%のバリア」と「60%のバリア」があるのですが、40%のバリアではダメということです。


▲画像の姫さまのように「40%のバリア」だとダメです。

 40%バリアとはつまり「HPの1.4倍のダメージまでしか受け切れない」ということを意味しています。つまり0ターン目を耐えることができても、HPの1.5倍ダメージが飛んでくる最後の一撃が防げません。最終ターンの攻撃を防ぐためにも60%バリアの姫さまを連れて行きましょう。

 ふたつめの注意点は「とどめを刺す前にはHPを全回復しなければいけない」ということです。先ほども説明しましたが、バリアはあくまで「ダメージの肩代わり」をしてくれる魔法です。HPが3000なら1800ダメージまでしか無効にしてくれません。

 そのためいくらバリアを貼っていても、王子本体のHPが低ければバリアを貫通してきたダメージで死んでしまいます。最終ターンの大海嵐は「HP満タンかつバリア60%張った状態」にしてようやくギリギリ1割のHPが残るのです。


▲HP満タンでバリア発動状態。これでボスを倒します。


▲ここまで万全の態勢でもHPの1割、たった340しか残りません。

 開幕と最終ターン、このふたつの大海嵐を攻略する目処さえ立てばこのクエストは9割がた“終わった”と言えるでしょう。バリア姫を持っている人はぜひ、地獄修羅を超えてみてください。